アメリカンボブテイルの大きさの目安

アメリカンボブテイルはやや中型〜大型の猫
アメリカンボブテイルは胴が長く骨格と筋肉がたくましいサブスタンシャルスタイルの猫種です。大きさはやや中型から大型になりずっしりとしています。
多くの猫種は1歳くらいで子猫から成猫になりますが、アメリカンボブテイルなど大きめの猫種は3年位の年月をかけて大人の猫に成長します。大きさも徐々に大きくなりますので子猫時代を長く楽しめるアメリカンボブテイルです。
アメリカンボブテイルは抱っこしやすい?
アメリカンボブテイルはセラピーの猫としても活躍できるくらいに人が大好きな猫種です。抱き上げた時の感触や大きさもアメリカンボブテイルは丁度良いのでしょう。
アメリカンボブテイルでも個体差はありますが同じような大きさの猫種の中では比較的抱っこがしやすいかもしれません。ただしアメリカンボブテイルが嫌がらないように抱っこは短い時間にしてあげましょう。アメリカンボブテイルのブリーダーの所で抱っこ好きか試す事はできるかもしれませんね。
アメリカンボブテイルの大きさを他の猫と比較すると

スコティッシュフォールド

丸みを帯びて大きくなる個体もいますが、全体的には小型から中型の部類になる折れ耳でも特徴のあるスコティッシュフォールドと大きさを比較しますとアメリカンボブテイルが2周りほど大きくなります。スコティッシュフォールドはセミコビーという胴が短めのスタイルをしていますので見た目も違います。
マンチカン

足の短さで有名なマンチカンと大きさを比較しますとやはりアメリカンボブテイルが2周りから2.5周りほど大きくなります。マンチカンもセミコビーで小型の猫種になります。
ノルウェージャンフォレストキャット

アメリカンボブテイルの大きさや体重など身体のスタイルはノルウェージャンフォレストキャットやメインクーン、サイベリアンという大型の猫種と近いでしょう。
ノルウェージャンフォレストキャットは長毛ですが短毛にし尻尾を短くするとアメリカンボブテイルに近くなります。ルックスの雰囲気や大きさは小型や中型の柴犬などに似ています。
アメリカンボブテイルなどの中型から大型の猫種は子猫時代から骨格がしっかりとしていますので他の小型猫種に比べると1周りほど大きく見えます。
アメリカンボブテイルの体長や体重

体長
アメリカンボブテイルは胴が長めのサブスタンシャルタイプで、全体の大きさや見た目もしっかりしています。アメリカンボブテイルは大きさに伴い筋肉や骨格も発達しています。
体重
アメリカンボブテイルの体重は3.5〜10kgと幅広いです。見た目の大きさを大きく感じなくても抱きかかえた時にずっしりと重量を感じる事ができるでしょう。
アメリカンボブテイルの性格や特徴、値段

アメリカンボブテイルの性格
アメリカンボブテイルは猫世界のゴールデンレトリバーと言われるくらいに人付き合いの上手な猫です。大きさや雰囲気もレトリーバーと似ているかもしれません。
リードを装着する事も嫌がらず、知的で距離感を保つのが得意なアメリカンボブテイルは愛情豊かで誠実です。しかし人や他の動物と一緒にいる時とは違い遊ぶ時は大変活発で猫らしい気まぐれな性格もあります。
アメリカンボブテイルの特徴
アメリカンボブテイルはマンクスやピクシーボブ、ジャパニーズボブテイルなどボブテイル族と同じ短い尻尾が特徴ですが、無尾や飛節を超えた尾の長さは認められていません。
丸さを持っていますがくさび型のシャープな顔立ちとサブスタンシャルタイプのがっちりとした大きさのある体型も特徴です。
アメリカンボブテイルの値段
日本ではアメリカンボブテイルのブリーダーは少ないようです。一見ジャパニーズボブテイルやピクシーボブと似ている所から積極的にはブリードされていないのかもしれません。アメリカンボブテイルの価格は30万円前後のようですがなかなか出会えないのが現状でしょう。
まとめ

アメリカンボブテイルの大きさはどのくらい?他の猫との比較などについてお伝え致しました。アメリカでは人気のある猫種ですが、日本では日常的に良く見かけるタイプの種類であり大きさである猫ちゃんかもしれません。
セラピーの出来る動物は健康でなければならないと言います。アメリカンボブテイルの穏やかさは元々持っている性格と経験から遺伝されたのでしょう。
日本人には馴染みやすいアメリカンボブテイルの大きさやルックスですから、ぜひブリーダーが増えアメリカンボブテイルの子猫達がたくさん生まれると良いですね。