構いすぎ?猫と距離を置いた方が良い8つのシチュエーション

構いすぎ?猫と距離を置いた方が良い8つのシチュエーション

可愛い猫を見ると思わず、たくさん構いたくなってしまうのですが、それは猫に取ってはストレスになってしまう場合も。猫とある程度、距離を置いた方が良い時も、あるのです。そんなシチュエーションをチェックしておけば、猫に負担をかけることも、なくなるでしょう。

こんな時は猫と距離を置こう!

猫がこんな状態の時は、距離を置いた方が良いでしょう。

体調が悪い時

診察を受ける猫

体調が悪い時、猫は安全な場所にじっとして、回復するのを待ちます。大抵はあまり人が通らないような静かな場所に、身を潜めます。そんな時は心配でしょうが無理に構わず、ゆっくりと休めるようにしてあげてください。

たまに様子を見に行ったり、食べやすいご飯を与えに行ったりだけで、必要以上に猫の近くには、寄らないようにすると良いでしょう。また、多頭飼いの場合は他の猫がちょっかいを出さないよう、隔離してあげるのも大切です。

熟睡中

ハンモックで寝る猫

1日の大半を猫は寝て過ごしていますが、そのうち数時間は、熟睡タイムです。その熟睡を邪魔されてしまうと、猫は寝不足になってしまいます。猫が熟睡しているかどうかは、猫に近づいた時に起きるかどうかで判断できます。100%ではありませんが、猫が起きない時は熟睡していると見て、それ以上近づいたり触ったりしないほうが良いでしょう。

しっかりと睡眠を取ってもらい、健康を保って貰うのが、猫にとっても飼い主さんにとっても、1番良いのではないでしょうか?

構わないでオーラが出ているとき

睨む猫

猫にももちろん気分というものがあり、飼い主さんにちょっかいを出して欲しくない時があります。触ろうとすると避ける、そんな時は、構って欲しくないと思っています。無理に触ろうとすると、怒られてしまうかもしれません。

そんな構わないでオーラ全開の時は、そっとしておくのが優しさです。そのうちに、寂しくなって寄ってくるかもしれません。その時まで、猫が自分の世界に浸れるようにしてあげてください。

何かに集中しているとき

ねこじゃらしに集中する猫

おもちゃ遊びや虫がいた時など、何かに集中している時は、距離を置いた方が良いでしょう。構おうとしても、相手にされないことがほとんどです。

猫がいつも飼い主さんの方を向いてくれるかというと、それは期待できないこともあります。猫はマイペースな生き物ですので、飼い主さんが猫のペースに合わせるようにした方が、何かとスムーズにいきます。猫の様子を見て、接してあげてください。

嫌がっている場合

ソファーに居る2匹の猫

猫が嫌がっている時は、距離を置きましょう。例えば抱っこしようとした時、嫌がられたらそれ以上強要しようとしないことです。無理にすると、嫌われてしまって警戒されてしまうかもしれません。猫の気持ちを尊重して接するようにするのを、オススメします。

食事中

食事をする猫

食事中は、猫を触ったり、側に寄るのは避けた方が良いでしょう。平気なこともありますが、警戒心が強い猫の場合、食事を中断してどこかへ行ってしまうことが考えられます。猫が食事を取らないと、体調を崩してしまうケースがありますので、食事中は安心して食べられるように、環境作りをしてあげてください。

多頭飼いの場合、あまり仲の良くない猫の姿が見えると、嫌がることがあります。その場合は別室で食事を取らせるなどして、工夫してあげましょう。

激怒中

怒る猫

猫が激怒している時は、「シャー!」と言ったり身体中の毛を逆立てたりします。そんな時は早急に、距離を置くようにしましょう。安易に近づくと、ケガをしてしまう場合があります。猫の素早い攻撃を避けられる人はそうそういないので、その場から立ち去るのが得策です。猫と距離を置いて落ち着いたら、近づくようにしましょう。

迎えたばかり

ケージに居る猫

猫を家に迎えたばかりの時は、猫との信頼関係が十分に構築されていない状態のことが多いでしょう。そんな時は猫も警戒心でいっぱいですので、無理に近づくのはオススメできません。

猫が自分から近づいてくるまで、待つ方がスムーズに仲良くなれます。猫のペースに合わせて、距離を取るようにしましょう。

まとめ

猫に拒否される女性

覚えておいて欲しいのが、猫はいつでも飼い主さんウェルカム、ではないということです。もちろん飼い主さんに構われるのが嬉しい時もあるのですが、あまり構って欲しくにゃ〜い、と思っている時もあるのです。猫に嫌がられないよう、気をつけて行きましょう!

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