猫のサイエンスダイエットは危険なし
サイエンスダイエットは、猫が危険な食べ物を口にしないようにと、「ヒルズ」が開発したバランスのよいプレミアムフードです。猫の健康や成長をサポートするために、最先端とされるペット栄養学を用いています。
数あるキャットフードの中でも、サイエンスダイエットは高級品といったイメージがあります。これは米国の獣医師達が、栄養や素材にこだわっているサイエンスダイエットの品質を認めていることで、好印象につながっているのかもしれませんね。
猫のサイエンスダイエットが危険じゃない理由
豊富なラインアップ
サイエンスダイエットの豊富な種類の中から、猫の体調にもっとも合っているフードを選んであげることで、猫の健康維持や免疫力の向上につながります。
サイエンスダイエットには、猫のライフステージや体調に応じた健康サポートなどバリエーションが豊富で、サイエンスダイエット・プロといったさらなる健康ニーズに対応した商品も販売されています。
危険な病気から愛猫を守るためにもフード選びは重要ですので、サイエンスダイエットなど、猫の健康のために研究開発された良質なものを選ぶようにしましょう。
成分へのこだわり
猫に危険がおよぶような原材料は使用せず、品質とおいしさにもこだわっていることが、サイエンスダイエットの特徴のひとつです。
サイエンスダイエットには人工の酸化防止剤を使用しておらず、合成の香料や保存料なども含まれていません。酸化防止剤として、ローズマリー抽出物やミックストコフェロール、緑茶抽出物など天然由来のものを使用しているので安心ですね。
50種類以上の栄養素で猫の健康を支えているサイエンスダイエットには、品質にこだわったチキンやまぐろ、野菜、フルーツといった天然素材が用いられています。
動物病院でも販売されている
サイエンスダイエットは動物病院でも販売されています。かかりつけの病院で、猫の体質や体調にあったフードを選んでもらえることは、危険な病気の発症リスクを軽減することにもつながるでしょう。
またサイエンスダイエットには、獣医師の指導のもとで行われる療法食の取扱いもあります。病後や術後などの猫の健康状態にあった食事について、獣医師のアドバイスがもらえるのは嬉しいですね。
猫のサイエンスダイエットのおすすめ商品
サイエンスダイエット 「インドアキャット」アダルト1歳以上の成猫用
サイエンスダイエットの中でも「インドアキャット」は、室内飼いの成猫むけ(1歳~6歳)に開発されました。子猫のように動き回ることが少なくなった「成猫の体型」を維持していくためにカロリーがコントロールされています。
食物繊維も豊富で、体内に蓄積されると危険とされる毛玉を便から排出できるようサポートしてくれます。
サイエンスダイエット「 シニアプラス」 高齢猫用
サイエンスダイエット「シニアプラス」は、11歳以上の高齢猫のために開発された商品で、高齢猫が元気になるような「エイジングケア」を目指しているフードです。
マグネシウムや塩分、リンなどの量が調整されており、猫が発症する危険性の高い泌尿器や腎臓の病気を予防します。
サイエンスダイエット 「ライト」 肥満傾向の成猫用
サイエンスダイエットの「ライト」は、肥満傾向のある猫むけに開発されたフードです。低カロリー、低脂肪に加え、食物繊維を多く含んでいるため、猫の空腹感を抑える効果があります。
肥満は猫の寿命を縮める危険性があるため、気をつけなければなりません。サイエンスダイエット「ライト」は、痩せにくいといわれている猫の肥満予防や、体重ケアができるおすすめのフードとなっています。皮膚や被毛、筋肉の健康維持に欠かせない高品質なたんぱく質も配合されています。
ヒルズのサイエンス・ダイエット「避妊・去勢猫用」
サイエンスダイエットの「避妊・去勢猫用」は、体重管理がむずかしいとされる避妊や去勢後の猫のために開発された商品です。避妊や去勢後の猫は体重が増加してしまう傾向にあるため、適正体重を保てるよう栄養バランスに配慮された、低脂肪で低カロリーな商品となっています。
危険な体重増加を防ぐためには、猫が高齢になったら「避妊・去勢猫用シニア」という商品に移行していくとより効果的でしょう。
ヒルズのサイエンス・ダイエット「キトン」 1歳までの子ねこ用
サイエンスダイエットの「キトン」は、生後12カ月までの子猫が必要な栄養素を摂取できるように開発された子猫用のドライフードです。高品質なDHAを配合したことで、子猫の健康維持と学習能力の発達をサポートします。
フードを全く食べない子猫に危険を感じた飼い主さんが、サイエンスダイエットのキトンを試したところ、よく食べるようになったという商品レビューがあります。
味の好みに合わせて、「まぐろ」か「チキン」をチョイスできることも嬉しいですね。
猫のサイエンスダイエット以外で危険な食べ物
ドッグフード
食べると死ぬというわけではありませんが、猫にドッグフードを与えることは危険なようです。
猫は犬よりも、体外から摂取するべき栄養素の量が多いため、猫がドッグフードを食べ続けていると栄養不足に陥ってしまいます。
猫用と犬用のフードの成分は全く異なるので、同じサイエンスダイエットであっても犬用は与えないよう気をつけましょう。
人間用のサプリメントや薬
人間用のサプリメントや薬を、猫が口にすることは危険です。その中でも、α-リポ酸が含まれるダイエット用のサプリメントは、猫が1粒でも食べてしまうと肝不全を起こして死に至る恐れがあります。
アセトアミノフェンという風邪薬によく使われている成分も、猫が摂取すると呼吸困難や重度の貧血を引き起こしますので注意が必要です。人間用の薬やサプリメントは粒が小さくキャットフードに似ていますので、猫の誤飲を防ぐためにも管理には細心の注意をはらいましょう。
まとめ
サイエンスダイエットは、猫に危険な食べ物を与えたくないというニーズに応えた「良質なキャットフード」です。サイエンスダイエットは種類がとても豊富で、今回ご紹介したフードは全体のごく一部ですが、愛猫の体質や健康状態を把握したうえで、適切なフードを選ぶようにしましょう。
猫のキャットフードに気をつかうことはもちろんですが、猫に危険な食べ物がたくさん存在することを忘れてはいけません。愛猫が長く元気で快適に過ごせるよう、サポートしてあげたいですね。