猫が愛情不足を感じる7つのやってはいけない事

猫が愛情不足を感じる7つのやってはいけない事

猫は人の気持ちに、敏感な動物です。信頼している飼い主さんがする行動に、愛情不足を感じてしまう事もあるでしょう。猫はどんな事をされると、愛情が足りない…と思うのでしょうか?しっかりチェックして、猫に悲しい思い、させないように気をつけましょう。

こんな事に猫は愛情不足を感じる…

愛情不足

飼い主さんのこんな行動に、猫は寂しい思いをしているかもしれません。

1.全く構ってくれない

構わない

「猫は自立している生き物だから」ひと昔前まではそう思われてきましたが、実は最近では、様々な研究によりそうでもない、というのが分かって来ました。

もちろん過度にベタベタするのは得意ではありませんが、適度に飼い主さんと接するのは、猫にとって必要なのです。ですから、「放っておいても大丈夫。」と全く構わないと、猫は愛情不足を感じてストレスを溜めてしまいます。

特に猫が構って欲しいと近寄って来た時は、たっぷりと可愛がってあげましょう。忙しくて構う時間が取れない場合、猫といる時間を濃いものにして、愛情をかけてあげてください。

2.トイレが汚い

トイレ

トイレの清潔さは、猫にとって非常に重要です。猫の好みの問題もありますし、不潔だと菌が体に入り込み、病気になる可能性さえあります。

固形物がトイレにあると、特に猫は嫌がります。汚いトイレを使いたくなくて排泄を我慢してしまう事がありますし、粗相の原因にもなります。

猫は、お世話をしてくれる人を良く見ています。トイレ掃除をしてくれない飼い主さんを、猫はどう思うでしょうか?猫が愛情不足を感じない為にも、トイレは常に、清潔に保ってあげましょう。

日中留守が多くて掃除できない場合は、トイレの数を増やすか、自動式トイレの導入を考えても良いでしょう。

3.留守番長〜い

留守番

猫は比較的、留守番は得意ですが、あまりに長時間の留守番は、ストレスになります。中々帰って来ない飼い主さんに対して不満を感じて、拗ねてしまう事も。

猫が寂しさを感じないように、気をつけてあげてください。どうしても長時間の留守番を強いなければいけない場合、猫を飼わないのも愛情です。

4.ひいきする

ひいき

多頭飼いである猫だけをひいきして可愛がると、他の猫はストレスを感じます。猫の性格や外見など、飼い主さんの好みもあるでしょうが、平等に可愛がってあげるようにしてください。猫は意外と、しっかり見ています。ストレスから病気を発症する事もあるので、本当に気をつけなければいけません。

1番気をつけたいのが、新入り猫を迎えた時です。どうしても新入りに気を取られて、先住猫に構う余裕がなくなってしまいがちですが、今まで以上に先住猫を、可愛がるようにしてあげてください。

5.虐待

虐待

叩く、痛めつけるなど、虐待は持っての他です。動物愛護法違反になる可能性が、高いです。虐待された猫は愛情不足を感じるどころか、飼い主さんに不審感を抱いて心を閉ざしてしまうでしょう。絶対にやっては、いけません。

6.快適に過ごせる環境がない

環境

飼い主さんにとっての快適な環境と、猫にとっての快適な環境は少々異なる事があります。飼い主さんの快適さも大切ですが、猫目線での快適さも、考える必要があります。

猫がどうしたら毎日の暮らしを快適に送れるのか、猫の気持ちになって考えてみましょう。猫について良く知る事も、大切です。猫が健康に暮らせる環境作りを、心がけてください。

7.飼育放棄

飼育

猫を飼えなくなって捨てる、お世話をしないなど、飼育放棄は言うまでもありませんが、してはいけません。様々な事情で、猫を飼えなくなる事はあるでしょう。ですが必ず、次に可愛がってくれる人を、見つけてあげてください。

猫のお世話ができないと思ったら、ペットシッターを頼むなど、手段を考えましょう。どうしても無理なら、やはり次の飼い主さんを見つけるまでが、飼い主の責任です。無責任に飼育放棄をするのは、絶対にあってはならない事です。

まとめ

まとめ

一見無表情に見える猫ですが、それは表情筋が少ない為に、あまり表情が作れない為です。表情に乏しいからと言って、感情を感じていない訳ではありません。人よりも繊細な猫ですから、飼い主さんの行動に、傷ついてストレスを感じてしまう事は、多々あるでしょう。猫が愛情をたっぷり感じられるように、してあげてくださいね。

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