甘え下手な猫の心を開く!7つの方法

甘え下手な猫の心を開く!7つの方法

猫にもそれぞれ性格があるのは個性なのです。甘え下手な猫には、どうやって心を開いてあげれば良いのでしょうか?無理やりに心を開くと、余計に閉ざしてしまうかも知れません。まずは心を開く方法を見て参考にしていただければと思います。

シャイな猫の心を開く方法

カーテンの下に隠れてこちらを覗く猫

1 いつも優しく笑顔で接する

甘えるのが下手な猫は、常に相手の行動を観察しています。甘えるタイミングがあれば、猫もそばに寄っていきたいと思っているでしょう。

しかし、猫の性格が少し臆病だったり、人見知りだったりすると、なかなか心を開いてくれません。あなたがいつも優しく笑顔でいれば、猫も「仲良くなろうかな」と少しずつ心を開いてくれるのかも知れません。

2 猫のペースに合わせてあげる

猫と見つめ合う笑顔の女性

こちらから近寄っても、シャイな猫なら逆効果です。「仲良くしよう」と言うように催促したり強要したりするのはいけません。猫のペースに合わせてあげるのが大切です。

離れた距離を縮めようとせずに、猫が距離を縮められるようにゆっくりいきましょう。少しずつ近づこうとしてくる猫に、気付かないふりをしてみましょう。構ってほしいと心を開いたら、猫からアクションを起こしてくるでしょう。

3 褒めることが大切!

しゃがんで猫を撫でている女性

消極的な猫は、自信がない性格なようです。甘えても素っ気ない態度をとられたり、失敗して怒られたりしたことに臆病になっているのでしょう。

このような性格の猫には自信をつけてあげると良いでしょう。いちいち褒めてあげる、たくさん褒めてあげるようにすると、猫も心を開いてくれるかも知れません。褒めてあげて失敗を恐れない猫にしてあげましょう。

4 じっくり見つめない

シャイな猫は、目線が常に下を向いています。目を合わせるのが苦手なようです。猫同士だと、目を見つめあうのは敵意があるからです。

人間と目を合わせる猫は、敵意があるかないかを見分けようとしている仕草でもあります。人見知りな猫は、目を合わせられると「この人は敵意がある」と思ってしまいます。猫が見てきても目を背けるようにすると「敵意がない」と少しずつ心を開いてくれるでしょう。

5 要求したら耳を傾ける

甘え下手な猫はあまりアピールする事が少ないのではないでしょうか。要求があっても、諦めてしまったり我慢したりしてしまうのでしょう。

猫の心を開いてあげるには、飼い主が猫の要求を感じとってあげることが大切です。声に出さなくても、さり気ないサインに気づいてあげたり、鳴いたときは必ず耳を傾けたりするようにしてあげましょう。

6 興味を示すものを取り入れる

猫じゃらしで遊んでいる猫

猫が好きなものを知ってあげましょう。興味を引くおもちゃや、好きな素材の物など何でも構いません。

興味を示すものを取り入れてあげると、猫も「よく理解してくれている」「信用できる」と心を開いてくれるでしょう。何もしないよりかは、猫が気に入ってくれることを見つける努力も必要なのでしょう。

7 近寄りやすい状況を作る

猫の心の中を覗いてみると「飼い主さんのそばにいきたい…」と本心は思っているようです。飼い主さんが、猫が近寄れる環境にしてあげるのが大切です。

声を掛けてみる、膝に乗りやすいようにしておく、音を立てない、あまり動かないなどに気をつけて、近寄りやすい状況を作ってあげましょう。

猫が飼い主さんに近付こうとしていても、よく動く人には「落ち着きがない」と判断されてしまいます。

まとめ

棚に入ってこちらを覗いている猫

今回、甘え下手な猫の心を開く方法を紹介しました。甘え下手な猫は、甘えることに慣れていない、甘え方がわからない、回りくどい、恥ずかし屋などからくるのでしょう。それは、猫にもそれぞれに性格があるってことですね。人懐っこい猫もいれば、人見知りな猫もいて当然ですよね。

私の家の猫も甘え下手な猫がいます。恥ずかし屋なのか、自分から来るよりは私の呼び声で近寄ってきます。呼ばれのをじっと待っているのです。

どんな猫の性格でも、心を開いてあげなければ距離は縮まらないでしょう。信頼と安心を猫に理解してもらえれば、心を開いてくれるはずです。

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