猫の留守番には危険がいっぱい
学業やお仕事などで外出するときに、猫を1匹で長時間お留守番させることはありますか?「お留守番させる前に気をつけること」について、ご紹介させていただきます。
1.洗濯機やお風呂場は注意する
猫は狭くて暗い場所や、あまり入ったことのないような場所に興味を持ってしまう傾向にあります。
洗濯機にお水を入れたままにしていたり、浴槽に水が入ったままにしていたりすると、溺れてしまう可能性もあるので、必ずいつもチェックしておくようにしてください
2.窓や高い場所からの転落
猫はきちんとゲートなとで防止をしておかなくては、高い場所から落ちてしまって骨折などの怪我をしてしまうこともあります。
特に窓であれば、脱走をして行方不明になってしまうこともありますので、日頃から鍵をかけるなど気をつけるようにしなくてはいけません。
3.誤飲や誤食
猫を留守番させるときには、誤飲や誤食につながってしまう危険のあるものは、きちんと片付けておきましょう。
例えば、遊んでいるうちに飲みこんでしまいそうなコインやクリックやボタン、そして人間の食べ物は中毒症状を起こしてしまうものもあるので、きちんと片付けておくようにしてください。
ペットの見守りカメラとは?
猫などの動物を1匹でお留守番させるのは、「何だか不安だな」と思ったり「いないときには何をしているんだろう?」と気になったりすることもありますよね。そんなときにおすすめなのが「ペットの見守りカメラ」です。
これを使えばお留守中、1匹で過ごしている猫の様子を見守ることができます。種類によっては声をかけることができるものや、おやつを渡せるものなどもあります。暗がりでも暗視モードできちんと映像を見ることができますので、スマホで簡単に見守ってあげることができますよ。
見守りカメラの2つのメリット
ペットの見守りカメラをつければ、「うちの猫ちゃんは何をしているかな?」と心配になってしまう飼い主さんも安心できるメリットがたくさんあります。
餌を食べているかなどの様子が見られる
一番嬉しいところが「猫の様子を見ることができる」ということです。
飼い主さんがいないときに、
- 餌を食べているか
- トイレをしているか
- お昼寝ができているか
などの様子を見ることができるので、飼い主さんがいなくても安心して見守ることができます。
声掛け機能のあるものはイタズラ防止もできる
外出先から帰宅をすると猫がいつも部屋を散らかしてしまっていたり、家具を壊していたりするなどというイタズラをしてしまうこともありますよね。
しかし、ペットの見守りカメラには「声掛け機能」がついているものもあります。
そのようなタイプであれば、イタズラをしている現行犯で「コラッ」と叱ってあげることができるので、イタズラを未然に防ぐことができます。
もしものときも駆け付けられる
帰宅後に猫が調子を悪くしていると「どうしたの?」「何かあったの?」と聞いたところで、知ることはできませんよね。
しかし見守りカメラがあれば、もしものときにも駆け付けて、すぐに病院へ連れて行ってあげることができるのがメリットです。
見守りカメラの2つのデメリット
しかし、ペットの見守りカメラにはデメリットもいくつかあるようです。
設置をするのが大変
見守りカメラはカメラの取付けやスマホやパソコンとの連動をさせるために、最初にする作業が大変だと感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、ペットの安全を思えば頑張って取り付けてあげたいですね。
遠方にいてもし何かあったときに...
会社などの近場から、もし猫のトラブルに気がつけば、慌てて駆け付けてあげることはできるのはメリットなのですが、もし遠方からモニタリングしているとき、猫に何かあったときは見ることはできるのに、すぐには対処ができないのがデメリットでしょう。
まとめ
猫って好奇心旺盛で様々なことをしてしまいますから、仕事や学業で外出するときにお留守番させるのが心配なときもありますよね。
そのようなときに見守りカメラがあれば、猫の様子をいつでも観察することができるのでおすすめですよ。