1 猫があくびしたとき
猫があくびをした瞬間に、「んあっ」と言う声がでてしまいます。
猫のあくびしたときのお口は、結構開いています。あくびとともに、ふいに出てしまう声があります。
2 猫が狙った獲物をとりたい時
猫は常にハンター精神があるのです。どうしても捕まえたいと言う気持ちになります。
狙った獲物がなかなか捕れないと、「くそっ!」「悔しい!」「必ず獲るぞ!」と舌打ちするような声をだします。
3 猫が我慢して待っているとき
意外に猫は我慢強いのです。要求があるけど、飼い主さんが動いてくれるのをじっと待っているのです。
ご飯のとき、遊びのときを我慢して待ちます。あまりにも遅いときや、いつまで経っても動こうとしない飼い主に「まだ?」「早くしてよ!」と催促してしまうこともあります。
猫は我慢の限界が来たときに、ためていた気持ちが出てしまうようです。
4 猫が相手に冷たくされたとき
猫は好きな相手に近寄っていくのですが、冷たい態度をとられると態度が変わることがあります。
「遊ぼうよ」「構ってよ」とスリスリしても逃げられると、「ふんっ!」と言う態度をとります。通り過ぎ様に「にゃっ!」と言いながら離れていきます。
5 猫がうろうろとするとき
猫が部屋の中を行ったり来たりしてうろうろしているのは、「退屈だなぁ」「何か面白いことないかな」と思っている場合があります。
そんなときに、つい声を出しながら、うろうろすることがあります。
6 猫が構われたくないとき
猫は一人になりたい時間があります。そんなときは誰にも構われたくないのです。
知らずに寄っていって、構うと「ほっといて!」「離れてほしい」と少し怒った声を出してしまいます。構われたくないときにしつこくすると、声と手が一緒に出てしまいます。
7 猫のトイレが汚いとき
トイレに入り「クンクン」した瞬間に、「汚くてトイレできない」と「んにゃんにゃ」と呟くことがあります。
トイレ掃除をしていないときや砂が少ないときなど、1人言のようにグチを言うことがあるようです。
8 猫がご飯を完食したとき
あまり鳴かない猫が、ご飯を完食したときにだけ出てしまう声があります。
「にゃー」と長く鳴いて、見てみると、しっかり完食できています。「全部食べたよ」「美味しかったよ」とお礼の言葉をかけてくれます。
その猫は飽き性でご飯をよく残しますが、鳴いたときは必ずと言うほど食べています。
まとめ
猫の無意識に出る言葉を紹介しました。
猫は声よりも態度に示すことが多いのですが、感情が表に出てしまうこともあるようです。
ふとした瞬間の猫の声を耳にしたら、何があったのか?どういう心境なのか?と見渡すと理解できます。猫は我慢強い所があります。
でも我慢の限界もあります。そういう所に気づいてあげて、ストレスを回避してあげましょう。