猫に好印象を与えるテクニック
相手に残る印象は、とても大切なことだと思います。良い印象なのか悪い印象なのかで、猫も記憶にインプットされてしまうようです。
猫に好印象を与えれば、猫も心を開きやすくなれます。猫に好印象をもってもらえるテクニックを紹介していきましょう。
1声のトーンとボリューム
声のトーンとボリュームは、印象に残りやすいと言います。声は高くて小さめの方が猫に好印象になります。
猫は声の大きさや低さに威圧を感じてしまうのです。話し方も大切で、ゆっくりと話しかけた方が猫も近寄りやすい印象を与えるでしょう。
2 猫の周りをうろつかない
次に動作についてのテクニックです。人間の間でも、落ち着かない人や動きの激しい人って、一緒にいて疲れてしまうと感じる人もいると思います。
猫も同様で、動きはゆっくりで音を立てない方が好印象になります。猫の周りを、あちこちに動き回る人は、猫にとってストレスに感じることがあります。
猫がいるときは、あまり近づかないようにする方が猫に好印象を与えるのでしょう。
3 一緒にいて楽しいと思える
一緒にいて楽しいと思うと、また会いたいと思えませんか?猫があなたといて楽しいと感じたら、「また遊びたいな」「もっと一緒にいたい」と好印象に変わります。
猫が相手に良い印象をもてば、必ず自分から近づいてきます。反対に一緒にいて「つまらない」「しつこい」などと感じたら、猫も距離を離してしまうのです。
4 いつでも穏やかでいる
猫の前では、いつでも穏やかで優しい人でいましょう。そうすると猫に好印象を与えます。気分によって態度を変えたり、急に怒鳴ったりする人は嫌われるでしょう。猫が安心できるのは、いつでも変わらない優しい人です。
5 猫のペースに合わせられる
猫のペースに合わせれば、猫に好印象を与えるでしょう。
猫の毎日のルーティンは、ほぼ一緒です。起きる時間、起きてから爪を研ぐ、ご飯の前にトイレに向かうなどなど、猫によっては行動も違いますが、大体の行動は決まっています。
猫のペースを乱すと、猫も「せっかちなのは嫌い」「ペースを乱すな」と、ちょっとイラっとしてしまうようです。
猫が爪をとぎ終わるまで待つ、トイレが終わるのを待つなど、猫の行動を知っておき合わせてあげるようにしましょう。
6 お世話の手を抜かない
猫のお世話の手を抜かないのも、好印象を与えるポイントです。猫は、飼い主さんがお世話をしてくれていると理解しています。つまり、飼い主さんは信頼できると思っているのです。
ご飯の時間が遅れたり、トイレ掃除を忘れたりしたら信頼関係も崩れてしまいます。毎日のお世話は大変ですが、責任を持ってお世話してあげると好印象を与えるのです。
7 好きなものを理解できている
猫に好印象を与えるテクニックは、猫の好きなものを理解しておくことです。おもちゃ、おやつ、撫でられたら喜ぶ場所、触るタイミングなど、猫が喜ぶことを知っておくと良いのです。
例えば、期待していなかったときに、好きなものを目の前に出されると、嬉しい気持ちになりませんか?きっと猫も、いつも喜ばしてくれる人と好印象に残ると思います。
その後何日間は、しつこく待たれるかも知れませんが、甘やかしすぎに注意してください。
まとめ
いかがでしたか?猫に好印象を与えるテクニックは、私たちにも置き換えて考えて見ると、わかりやすいのかも知れません。気が使える人は好印象を与えやすいです。猫にも、猫の嫌がることを避けて「居心地が良いなぁ」と思われる行動をとるように心がけてみましょう。
注意することは、勘違いして甘やかせることです。猫のペースに合わせるのは、猫のわがままに付き合うことではないので勘違いしないようにしてください。好きなものを好きなだけ与えるのも注意しましょう。
猫に嫌な印象にならないように心がけるのが、好印象を与えるテクニックだと思います。