もしかして犬?みたいな猫の仕草
もしかして中身は犬なんじゃないかと勘違いする、猫の仕草とは一体…?
1.誰でもウェルカム
猫と言えば人見知りというのが常識です。でも、誰が来ても全く人見知りをしない猫がいます。
それどころか、自ら近づきモフモフされちゃう、正に犬的な猫は本当にいるのです。猫が苦手とする子供さえ全然平気です。子供が騒いでもベタベタと触っても動じません。
我が家のオス猫がこんな感じです。おかげで客人は大喜び!
猫に良いイメージを持ってもらえるので助かっています。
2.口を開けて呼吸する
ふだんの猫は、犬のように口を開けて呼吸することはありません。でも、暑いときや遊びに夢中になったときなど、ハァハァと舌を出して呼吸することがあります。
子猫の頃から犬と一緒に育った猫は、犬の口呼吸をすることも。周りがそうだから、それが当たり前だと思っているのでしょう。というか確実に自分のことを犬だと思っています。
もしふだんは鼻呼吸の猫が突如として口呼吸になったら、何か異常がある可能性があります。その場所は動物病院を受診して、原因を突き止めてあげてくださいね。
3.呼ぶと来る
猫は呼んでも来ないのが普通ですが、犬みたいな猫は呼ぶと来ます。返事をすることもあります。
猫の知能は人間の2〜3歳児程度と言いますので、自分の名前くらいは覚えられるよう。名前を呼んできてくれると、ますます可愛さアップしますね!
たとえ来てくれなくても、しっぽや耳をちょこっと動かして返事をしていることもあるので、良く観察してみてください。
4.おもちゃを取ってくる
続いては、犬のようにおもちゃを取ってくる猫のお話です。
犬はよく、飼い主さんに投げてもらったおもちゃを取りに行って、また飼い主さんの元に持ってきますね。これを猫がやるのです。
我が家の猫たちは残念ながらやらないのですが、もし投げたおもちゃを取ってきてくれたら、遊びがどんなに楽かと思います。
5.豪快なイビキ
犬は割と、豪快なイビキをかくことがあるようですが、猫も負けていません。グォーッグォーッと、ひょっとしたら飼い主さん顔負けのイビキを披露してくれるかも。
でもその場合、病気が隠れている可能性があるので早めに動物病院を受診しましょう。
イビキの様子をビデオに撮っておくと、獣医師の診断の助けになります。ピーピーという鼻息程度のイビキであれば問題はありません。
たまに寝言を言う場合もあるので、ビックリさせられます。
6.鳴き声が、犬?
キャンキャンと、犬のような鳴き声の猫もいます。本当です。調べてみると意外と、犬みたいに鳴く猫は多いよう。犬の鳴き声が聞こえたと思ったら、猫が鳴いていた…なんて、頭がこんがらがりそうです。
7.飼い主さんとお散歩する猫
リードに繋がれ、飼い主さんと散歩する猫も結構います。猫によっては家の中だけだとストレスが溜まることがあり、飼い主さんと散歩をした方が良い、という場合もあります。
またその場合は、子猫の頃から飼い主と散歩に連れて行っていると、猫にとってそれが当たり前となり、成猫になっても飼い主と散歩するケースも。
しかし大抵の猫は、外出がストレスとなりやすいので、決して、無理に散歩させないようにしてください。
8.芸を覚える猫
犬のように芸を覚える猫もいます。猫に芸を覚えさせるには、クリッカートレーニングと言う方法があります。クリッカーとは、カチカチと音の出る小さな装置です。
音を鳴らしながら芸を覚えさせ、うまく行ったらおやつを与える。このトレーニングを根気よく繰り返せば、猫でもある程度の芸を覚えることができます。
まとめ
人に飼われる猫が増え、更に室内飼いの猫が増え、もしかしたらこれから猫は、どんどん犬化していくのでしょうか?
猫種によっても、犬みたいな猫が存在します。メインクーンやサイベリアン、アビシニアンなどが該当します。
もちろん、個体差があるので全部がそうではありません。犬みたいな猫と暮らしたければ、飼う前に性格をチェックしてみてください!