猫の静電気を防止する4つの対策

猫の静電気を防止する4つの対策

猫を触ったときに、「バチッ」と静電気が起きてしまうことありませんか?静電気が起きてしまうと、猫もビックリしてしまうので、何とか対策をしたいですよね。そこで今回は「猫の静電気を防止する4つの策」についてご紹介させていただきます。

静電気が起こってしまう原因は?

静電気で毛が逆立っている猫

そもそも静電気は、なぜ起こるかご存じでしょうか?バチッとなって、人間でもほんの一瞬痛かったり、ビックリしてしまったりするものですが原因までは知りませんよね。

静電気はどちらかといえば、「冬」に多く起こっている気がしますよね。実は、静電気は季節や気候にも関係があります。

ここでは「静電気が起こる原因」についてご紹介させていただきます。

1.乾燥しているから

静電気は空気が乾燥していると起こりやすくなってしまいます。冬には特に空気が乾燥しますよね。

湿度が高いときには、大気にすぐ放出し電気を分散しますが、湿度が低く乾燥をしているとそうはならないので、「静電気」が発生しやすくなってしまうのです。

2.摩擦

物と物が擦り合うと「摩擦」によって静電気が起こります。

冬に静電気は起こりやすくなりますよね。それは服を着込んだときに摩擦が起こり、静電気が発生するからです。

3.体質

静電気は驚くことに体質も関係があります。静電気が起きない人はいませんが、乾燥肌の人や血液がドロドロの人は静電気が起きやすいと言われています。

ということは、

  • 寝不足
  • 偏った食事をしている
  • 運動不足

など「生活習慣」に良くないことがある場合に、体質的に静電気が起きやすくなってしまうようです。

猫の静電気を防止する策

驚いた表情で見つめる猫

冬だからといって静電気が起こってしまうと、猫もビックリしてしまうので、何とか防止をしたいですよね。

そこでここでは、猫の静電気を防止する策についてご紹介させていただきます。

1.静電気防止グッズを活用する

赤い首輪をした子猫

静電気防止グッズは様々な種類があります。

人間が手首につけるようなものであれば、100均でも簡単に購入できます。また、猫の「静電気を防止するための首輪」もおすすめです。

それ以外にも「静電気除去マット」なども活用すれば、冬に猫が静電気のパチッ!という怖い目に合わずに安心して眠ることができますよ。

2.猫の被毛を拭く

ピンクのタオルと猫

猫を触ろうとしたときに、静電気が起こってしまうことがよくありますよね。

そのようなときには「濡れたタオル」で猫の被毛を拭いてから触ってあげると、静電気の防止ができます。

濡れた手で直接触ると嫌がられてしまいますので、タオルを水で濡らし絞ったもので撫でてから触るようにしてみてください。

3.加湿器を使う

茶色い加湿器と猫

静電気は「乾燥」が原因で起こってしまいます。どこでも静電気が発生してしまわないように、加湿器を活用するのがおすすめです。

加湿器があれば空気中に電気を分散してくれるので、静電気で怖い思いをする必要がなくなります。

4.猫に無害なハンドクリームを手に付ける

抱っこされているアメショーの子猫

飼い主が猫に触れようとして、静電気が起こってしまうときには「ハンドクリーム」を活用するのもおすすめです。

ハンドクリームを付けるときには、猫が舐めてしまったり体についてしまったりしないように気をつけ、付ける際には必ず「猫に無害な製品」を選ぶようにしてください。

まとめ

抱き上げられて女性の鼻を舐める猫

静電気がバチッと起こると、人間も猫もビックリしてしまいますよね。

静電気は空気の乾燥や摩擦、乾燥肌や血液がドロドロになっている人などの「体質」が原因で起こってしまいます。

なるべく静電気が「バチッ」となって、猫を驚かせてしまわないようにするためにも、

  • 静電気防止グッズを活用する
  • 猫の被毛を濡れタオルで拭いてから触る
  • 加湿器を使う
  • 猫に無害なハンドクリームを塗る

などして、静電気が起こらない生活を目指してみてくださいね。

スポンサーリンク