猫にされる冷たい行動
猫が飼い主にする冷たい行動はどのようなものがあるのでしょうか。猫は懐いていても気分屋な一面もあるので、飼い主が、猫の予想外な行動をされて、「寂しいな」と感じてしまうこともありますよね。
では猫が、飼い主にする冷たい行動とは、どのようなものがあるのでしょうか。
1.無視をする
猫に無視をされるとはどのような仕草でしょう?
- 名前を呼んで声をかけても無視をする
- 撫でようとしたら避ける
飼い主にとっては寂しいなと感じてしまいますが、猫は気まぐれな性格なので「今は興味がない」「構っていらない」と感じているのでしょう。
2.素通りをする
飼い主の前を通るとき、猫は尻尾を立てて、「撫でてよ〜」と甘えてきてくれることもありますよね。
一方で悲しいと感じてしまうのが、素通りをされてしまうときです。
猫がこちら側へ歩いてきたときに、触ろうとしても背を低くして避けて素通りをして、飼い主の存在を無視するかのうように素通りをすることがあります。
これは興味がないか、今は違うことがしたいので気分的にする行動ではありますが、飼い主としては寂しくなってしまいますね。
3.威嚇をする
猫に威嚇されると悲しい気持ちになりますよね。
猫は様々な性格の子がいます。人見知りな性格や、怖がり、警戒心が強いということがあれば、すぐに威嚇をしてしまうとがあります。
例えば飼い主が触ろうとして手を近づけただけでも、シャーッと威嚇をし、ウーッとうなることがあるかもしれません。
飼い主としては寂しくなってしまうような行動ですが、猫もこれによって自分の安全を確保しているつもりなのです。
むやみに触ろうとすると引っ掻かれて、噛まれたりしてしまうこともあるので、しつこく構うのはやめてあげてください。
飼い主が寂しくなってしまう行動ではありますが、少しずつ距離を縮めることで、猫もこのような行動はしなくなってくれるでしょう。
4.猫が餌を食べずに埋めるような動作をする
猫に餌を与えたら、食べずにカリカリを埋めるような動作をする事ってよくありますよね。
猫がニャーンと鳴いてきたときに飼い主は、「お腹が空いたのかな」と、餌を入れてあげることがありますよね。
しかし、こちらはお腹が空いているだろうと入れてあげたのに、「この餌は飽きたんだよね」というサインとして、猫は餌を埋めるような行動をすることがあります。
このようなときに飼い主は寂しくなってしまいますが、猫にも同じ餌ばかりでなく、たまには違う餌や、新しい餌を入れてあげると改善されますよ。
猫も人間と同じで、ワンパターンの餌を食べていると飽きてしまいます。せめて、ローテーションにするなどして、ひと工夫すると、このような行動はしなくなりますよ。
5.触るとイライラしだす
猫はイライラとすると尻尾を左右に激しく振ります。
飼い主が触るときにこのような行動をすると、「嫌がられてるんだ...」と寂しくなってしまいますね。
猫が飼い主に触られて、イライラしだしてしまうときには
- 飼い主の触り方がキツイ
- 触るのがしつこい
- 嫌がる手足や尻尾を触っている
などという理由があげられ、これらを改善すると喜んでくれることもあります。
飼い主が寂しいと感じることがなくなるように、そして猫がストレスに感じることがないように優しく触ってあげてくださいね。
まとめ
猫は気まぐれで気分屋な性格です。飼い主が構ってあげよう!としたときに、素通りや無視をされることも、猫を性格上ではある意味当たり前なのかもしれません。
飼い主が寂しいな、と感じてしまうこともあるかもしれませんが、猫が構ってほしいときには近寄ってきてくれますので、そのときに、たくさん構って触ってあげてくださいね。