愛猫を長生きさせる5つの飼い方
皆さんは愛猫を長生きさせるために、何かケアをしていますか?
愛猫を長生きさせるためには、飼い主が日々の飼い方を考えてあげることが、一番大切になってきます。
そこでここでは「愛猫を長生きさせる5つの飼い方」についてご紹介させていただきます。
1.餌の量や体重は適正か調べておく
まずはじめに、愛猫を長生きさせるには、餌の量や体重は適正か調べておくということです。
猫は太りすぎず、痩せていない健康体が、一番長生きをします。
太りすぎだと肥満猫となってしまい、糖尿病などの病気になりがちです。
反対に痩せすぎていても、免疫が低く病気になりやすいです。
これらを踏まえると、太りすぎず痩せていない普通体型の猫が一番長生きをします。
ですので、飼い主は猫が餌を食べ過ぎていないか、猫の餌は足りているかなど、総合的に見て判断をするようにしてください。
餌はパッケージに適度な量が記載されていますので、それを参考に与えてあげましょう。
そして、猫の体重チェックも欠かさず行ってください。
猫の体重が維持できるように週に2回程度測ってあげてください。
2.適度な運動を心がける
猫は運動をして、ストレス発散をします。
走れるスペースや環境がないと、運動ができないので太ってしまったり、ストレスをためてしまいます。
飼い主さんが部屋を片付けたり、家具を端に寄せて走れるスペースを確保するなどとしてください。
高いところに上がったりすることも好きですので、キャットタワーやキャットウォークを設置するのもおすすめです。
そして猫の運動は消化のサポートにもなります。
食べても寝ているだけでは脂肪になってしまいますが、運動をすることで、筋肉や臓器が活発に働きます。
猫の健康のためにも、おもちゃで遊んであげたり、走れるスペースを作ってあげましょう。
おもちゃは猫じゃらしやボール、ねずみのおもちゃなどがおすすめです。
3.猫の性質を考えた生活をする
愛猫を長生きさせるには、猫の性質を考えた生活をするということがあげられます。
猫は人間の思っている以上に寒がりです。
一緒に暮らすときには、猫の過ごす環境が適温かどうかなど、猫の気持ちを考えてあげましょう。
冬場であれば暖房をつけたり、夏場にエアコンを強く稼働させないようにするなど、配慮が大切です。
また、その他の生活面でも猫は長生きをする秘訣があります。
それは新鮮な水を入れることです。
猫は元々砂漠に生息をしていたこともあり、水を飲む習慣があまりありません。
しかし、水を飲まないでいると、腎臓機能が衰え腎臓病になってしまいます。
ですから、神経質な猫でも飲むことができるような、新鮮な水を数カ所に設置して、猫がストレスなく水を飲めるようにしてあげてください。
4.ブラッシングをする
飼い主がブラッシングをして、猫の被毛をキレイにしてあげるのは、猫にとっても、毛玉を飲み込んで吐くストレスの軽減になったり、飼い主との大切なコミュニケーションをとる時間になります。
コミュニケーションをとることで猫もリラックスしてくれますよ。
また、ブラッシングをすることで、猫の体に異変がないかのチェックもできますので、何かあればすぐに気づくことができるでしょう。
5.定期検査を受けること
定期検査を受けることは重要です。
猫は、糖尿病や腎臓病などになりやすい動物です。
自覚症状もないので、腎臓病が分かったときには、もう末期になってしまっていた…なんてこともよくあります。
そんなことに、なってしまわないようにするためにも、何かあればすぐに、様子を見ようではなく、病院へ連れて行くことが、長生きをさせるためには大切でしょう。
腎臓病などは、早期発見をすれば、進行を遅らせることもできます。
ですので、何か小さな異変があれば、早めに受診をして、医師に相談をするようにしてください。
まとめ
猫を長生きさせるためには、飼い主の行動が大切になってきます。
適度な量の餌を与える、体重を測る、適度な運動をさせることや、猫の性質を考えた生活をする。
また、猫も人間と同じように、定期的に検査を受ける、などということを行えば、猫の寿命も伸ばすことができるでしょう。