猫が理解できない飼い主さんの行動とは?
猫が理解できない飼い主さんの行動には、どんなものがあるのでしょうか?
行動1 目を見て話す
猫にとって目を見るのは、喧嘩を売っている意味になります。
でも飼い主さんは人と話すとき、目を見ています。
これは猫からすると、「いつも喧嘩してるのかにゃぁ?」と理解に苦しむでしょう。
自分だったら険悪なムードになるのに、飼い主さんはむしろ朗らかなムードで目を見ているので、不思議に思っているかもしれません。
行動2 隠れない
飼い主さんは箱や狭い場所、暗い場所に隠れません。
猫は隠れ場所がないと、ストレスが溜まってしまいます。飼い主さんは隠れないので、良く平気だにゃ〜と、首をひねっている可能性はあります。
行動3 毛づくろいしない
毛づくろいするほど全身の毛がないから、とも言えますが、猫のようにペロペロと毛づくろいをしません。
猫にしたら、毛づくろいは非常に大事な習慣。
「にゃんでしないんだろう?」と理解に苦しんでいるに違いありません。
行動4 高いところにジャンプしない
猫は体高の5倍程度ジャンプできるにも関わらず、飼い主さんは身長の2倍すら、飛ぶことができません。
ふだんの飼い主さんの様子を見ていて、「全然ジャンプしにゃいんだな〜」と思っているかも。
行動5 お風呂やシャワーに入る
基本的に猫は、体が水に濡れるのを嫌がります。
でも、飼い主さんを見ると、毎日のように体を濡らしているではないですか!
猫が心配になるのも、無理ありません。
「体が濡れると、死んじゃうかもだよ!」と気が気ではないでしょう。
だから、ハラハラしながら出待ちをしている?とも考えられます。
行動6 睡眠時間が短い
猫のほとんどが浅い眠りとはいえ、少なくとも1日12時間は寝ています。
一方で飼い主さんは、夜の数時間しか寝ていません。
「あんにゃに寝なくて、大丈夫なのかにゃ?」と、疑問に思っているかもしれません。
猫のように半日以上寝ていられるなら、寝ていたいですけどね。
行動7 縄張り外に出ても平気
室内飼いの猫にとって、縄張りは家の中。
もう少し広くても、せいぜい家の周辺くらいです。でも飼い主さんは、家から遠く離れても平気。全く何とも思っていないみたいです。
猫だったら恐れおののき、ストレスが溜まることなのに、なぜ飼い主さんは平気にゃのでしょう?
行動8 道具を使ってご飯を食べる
猫は器用に、口と舌を使ってご飯を食べますが、飼い主さんはお箸やフォークなどの道具を使って、ご飯を食べます。
世界には道具を使わない文化もありますが、それでも口を直接ご飯につけて食べることは、ほぼないでしょう。
「にゃんでわざわざ、あんなめんどくさそうなものを使って食べるのにゃ?」と、猫は理解できていないかも。
行動9 ゴロゴロ言わない
体質的にゴロゴロ言わない猫もいますが、一般的に猫はゴロゴロ音を出します。
飼い主さんは、全然ゴロゴロ言いません。
「自分といても、嬉しくにゃいのかなぁ?」と思っているかどうかは分かりませんが、体の構造的にゴロゴロ言えないのはきっと、理解してもらえていないでしょう。
行動10 お尻の匂いを嗅がない
猫同士の挨拶では、下位の猫が上位の猫に、お尻の匂いを嗅がせて自分の情報を伝えます。
猫が飼い主さんにお尻を向けてくること、ありますよね?
せっかく猫が「嗅いでいいよ。」と言っているのに、飼い主さんが嗅ぐことはありません。
むしろ、困っている風にも見えます。
「礼儀知らずなヤツにゃん。」とは思っていないでしょうが、飼い主さんはどうやって相手と挨拶しているのか、理解できないかもしれません。
まとめ
猫が理解できなさそうな飼い主さんの行動は、まだまだあります。
人が猫を見て不思議だと思うように、きっと猫も人を見て、不思議だと思っているでしょう。
お互いに未知な部分が多いから、長く付き合っていられるのかもしれませんね。
猫との摩訶不思議な世界、楽しんでいきましょう!
女性 匿名
猫によって考えることも興味のあることも違うニョに、すべての猫が同じことを考えているわけニャイだろ。
肩の力をニュイて息抜きに読む記事だってことくらい悟るニャ。