愛猫のために地震がおきるまでにしておくべき3つのこと

愛猫のために地震がおきるまでにしておくべき3つのこと

皆さんはもしもの「地震のとき」に備えをしていますか?「もし起こったときはこのように行動しよう!」とイメージトレーニングをしていても実際は恐怖と混乱でうまく行動ができないこともあると思います。そんなときに、飼い主だけでなく猫の地震のときのためにもしておくべきことがあります。今回は「愛猫のために地震がおきるまでにしておくべき3つのこと」についてご紹介させていただきます。

愛猫と地震に備える

ヘルメットをした男性に抱き上げられる猫

皆さんは愛猫のために地震の備えをしていますか?
準備などはしていても、いざ地震が起きると飼い主自身がパニックになったり、愛猫が怯えてしまったりして行動できないこともあります。

そこで冷静に行動をするためにも、愛猫のために地震がおきるまでにしておくべき、3つのことについてご紹介させていただきます。

1.地震の避難グッズを準備

ご飯と水の前でくつろぐ猫

まず一番大切なことは、「地震の避難グッズを準備する」ということです。
リュックなどに3日分のキャットフードや飲み水を準備しておきましょう。

必要な物のリストをご紹介します。

  • キャットフード
  • ゲージ、キャリー
  • ハーネス
  • ビニール袋
  • 猫のトイレシート
  • 消臭剤
  • 持病の薬
  • カイロなど

これらのようなものがあげられます。
カイロは、猫の寒さ対策として準備をしてあげましょう。
また、ハーネスは万が一のときに手こずってしまうことのないように、試しにつけてみておくと良いでしょう。

2.キャリーやゲージに入れる練習をする

水色のキャリーに入った猫

地震が来たときに、愛猫があちこちに隠れてしまったり、外に逃げてしまったりすることを防ぐためにも、キャリーやゲージに入れて避難をしますよね。
そんなときのために、キャリーやゲージに入れる練習もしておく必要があります。

なぜなら、いざというときに慌てて猫をキャリーやゲージに強制的に入れると、怖がってしまったり抵抗したりして、余計にパニックになってしまうことがあるからです。
ですので、日頃からキャリーやゲージに入れてみて慣らせておく必要があります。

キャリーやゲージの中におやつを入れてみたり、またたびを使ってみたりして、中に入る練習をさせてあげておきましょう。

3.避難場所やペットホテルの把握をしておく

地震が実際に起きると、「自分の家の近くはどこが避難場所になるんだろうか?」と思うこともあります。

しかし、避難場所なるところはコミュニティセンターや学校、公民館などになるので事前に知っておくことができます。

その際に、一緒に飼っているペットを連れて行くことができるのかなどを確認しておくと良いでしょう。

どうしても連れて行くことができない場合は、震源地から離れた安全な場所のペットホテルを利用することもおすすめです。

また、愛猫に持病などがある場合は、病名や飲んでいる薬のメモをして渡すなどして緊急時にすぐ伝えることができるようにしておきましょう。

まとめ

猫を抱きしめてキスをする男性

愛猫の命を守るのは飼い主の役目です。
地震などの災害によって、猫を亡くしてしまうことがないように、きちんと日頃から対策をしておくことが重要になってきます。

避難グッズを準備しておき、いざというときはどのように愛猫と行動するのかを考えておいてください。

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