猫が苦手な物ってどんなもの?
猫に苦手なものは、どのようなものがあるのでしょうか。猫が苦手なものは飼い主がなるべく配慮してあげなければいけませんよね。
そこでここでは、飼い主がなるべく配慮してあげなければいけないものについて、7つご紹介させていただきます。
1.掃除機
掃除機は毎日かけますよね。猫は掃除機の大きくて高い音が苦手です。猫は聴力が人間の10倍あり、特に高い音の聴力が優れています。
それにより、掃除機のような大きな音が苦手なんですね。
掃除機をかけるときには
- 掃除機をかけるまえに猫に声をかける
- 猫がいない部屋から掃除機をかける
など、猫の負担が少しでも軽減されるようにしてあげましょう。
2.シャンプー
猫は水が大の苦手です。自宅飼いなのであれば、シャンプーはそこまで頻繁にはせず、どうしても気になるときにはサロンなどで、プロの人に依頼してやってもらうようにしましょう。
また、自宅で猫の被毛を清潔に保ってあげたいときは、シャンプーではなく、ドライタオルやホットタオルで綺麗にお手入れをしてあげましょう。
3.インターホン
気づいていない飼い主さんが多いのですが、猫はインターホンが苦手です。
インターホンが鳴ったときに突然走り出したり、ふすまなどに隠れたりすることはありませんか?猫は、インターホンの音が苦手なので、びっくりしてパニックになってしまうことがあります。
また、飼い主が慌てて走って玄関へ行ったり、知らない人の声がしたりするので、余計に苦手なのです。インターホンの音量はできれば、小さめにしておくようにしましょう。
4.ドライヤー
猫はドライヤーの音や風が苦手です。猫はエアコンや扇風機などの風も苦手で、ドライヤーも同様です。
シャンプーを自宅でしたときには、風邪を引かさないようにするために、ドライヤーを熱心にかけてしまいがちですが、ドライヤーは猫のストレスになってしまいます。
そのような負担を軽減さすためにも、ドライヤーで乾かすよりも先に、「タオルでしっかりと水分を取る」ということをしてから、ドライヤーをかけてあげるようにしましょう。
また、ドライヤーは弱風で優しく乾かしてあげてくださいね。
5.柑橘系の臭い
猫は柑橘系の臭いが苦手です。消臭スプレーや柔軟剤など、様々なものに柑橘系の香りがあるので、飼い主さんもつい知らなければ選んでしまいがちですよね。
しかし、レモンやオレンジなどの柑橘系の臭いを猫は苦手なので近寄ってきてくれません。
また、香水などの臭いのキツいものも苦手です。
6.細長いもの
猫は細長いものが苦手です。きゅうりや、大根など細長いものを見た途端に慌てて飛び出してしまうこともあります。
これは、猫の天敵である「蛇」に見えるので怖がってしまうのです。
びっくりさせてしまうのは猫の体にも良くないので、なるべく怖がってしまうようなものは猫の見えない場所に片付けておくようにしましょう。
7.花火
猫は花火が苦手です。
前述のドライヤーなどと同様で、大きな音が苦手なので、近隣で花火大会などがあるときには雨戸などを閉めてあげるようにしましょう。
私の親戚の自宅には近くに自衛隊の演習場があるのですが、大砲のような大きな音を聞くと、毎回震えて家具の後ろに隠れています。やはり、大きな音があると猫にとってストレスになってしまうので注意が必要です。
まとめ
猫は日常の生活音で苦手なものがたくさんあります。
ドライヤーや掃除機、インターホンなどの大きな音は猫の苦手としているものなので、猫にとってストレスになってしまいます。ですので猫の苦手なものを使う場合には、飼い主がなるべく配慮してあげることが重要です。