ここがたまらない!猫の魅力
1.猫の「めんどくさいなぁ」はわかりやすい
猫って呼んでもこない?いいえ、そんな事はありません。名前を呼ぶとちゃんと来ますし、喜んで小走りで来ることだってあります。
確かにこない時もありますが、そんな時は「行くのは面倒だにゃ」と言って「にゃ〜」とお返事したり、無視しているかと思えば尻尾をピクピク動かして、ちゃんとお返事しています。
猫は呼ばれたことをちゃんとわかっているのです。気まぐれな性格所以に「今は行く気分じゃないにゃ」と言って来ないことがあるのです。
2.猫は甘えん坊
飼い猫は大人になっても子猫気分でいることが多いので甘えん坊です。
ソファーに座っていると額を人間にくっつけて寝たり、撫でてと言って目の前でゴロンと寝転がってチラッとこちらを見たり。また夜一緒に寝る子も多く、人間の腕枕で寝たり、布団に入ってきたり。
人間はお母さん
猫にとって人間はお母さんなのです。猫の気まぐれとうまく付き合うには、人間はお母さんでいることです。
猫は甘えてべったりすることもあれば、そんな気分じゃないしと言ってノリが悪い時もあります。人間だってそうです。その点犬は忠実な部下なので、気分が乗らなくてもちゃんと来ますが、猫は人間とよく似ているのです。
お母さんになった気持ちで猫を受け入れてあげてください。
3.猫はたまにオジサンになる
かわいい猫ちゃんですが、中にオジサンが入っているの?と思うような仕草をすることがあります。足を広げて座ったり(あぐらのよう)、大の字で寝たり(ヘソ天)。また手が器用で手で水をすくって飲んだり、おもちゃを両手でキャッチしたり、人間ぽいところが可愛いですね。
4.猫はそれぞれ性格が全く違う
多頭飼いをすると、猫それぞれの性格がよくわかります。世渡りの上手い子、シャイな子、正義感あふれる子、人間界の縮図のようです。猫同士が喧嘩していると仲裁に入る子もいます。もちろん「話し合おう」ではなく体当たりで解決するのですが。
5.猫だってお手を覚える
お手、おかわりは犬のお家芸ですが、猫だって覚えます。知能はしっかりあるということです。ただ、気まぐれさんなので、教えるのは大変かもしれませんね。
6.猫は家の中だけでも楽しく暮らせる
猫は家の中だけで飼うのは可哀想?いいえ、充分です。猫は縄張りを大切にします。縄張りとは餌を入手できるエリア。つまりご飯をもらえれば家の中だけでも充分なのです。
しかし猫が楽しく暮らすためには運動のために高さが必要です。二階への階段、キャットタワーなどなど運動ができる縦の空間を用意してあげてください。散歩に行かなくて良いのは楽ですね。
7.お風呂は基本的に不要
猫は自分で体をきれいにするので、シャンプーはしなくても大丈夫です。
8.トイレは勝手に覚える
すぐにトイレを覚えます。ちなみに猫はシートよりも砂を好むようです。両方使う技もあります。
9.猫は登録不要
犬のように市役所への登録が要りません。また狂犬病注射も義務ではありません。でも猫ちゃんの健康のために1歳までにワクチン注射は受けてあげてください。
まとめ
いかがでしょうか。猫のイメージが変わった方もおられるのではないでしょうか。一部の猫だけじゃないの?と思われるかもしれません。しかし愛情かければかけた分だけ、猫も愛情を返してくれます。どの猫にも知能と可能性はあるのです。ぜひ猫と触れ合って実感してください。