猫が飼い主の帰りを『玄関で待っている』理由4選 考えられる心理や勘付くワケも解説

猫が飼い主の帰りを『玄関で待っている』理由4選 考えられる心理や勘付くワケも解説

猫の予知力に驚かされる瞬間といえば、帰宅したときに愛猫が玄関で待ってくれているあの光景ではないでしょうか。思わず頬がゆるんでしまいますが、実はこのお迎え行動、単に「再会できてうれしい」だけではないようです。今回は、玄関で猫が帰りを待つ理由4つと、どのように帰宅を察知しているのかを分かりやすく解説していきます。

猫が飼い主さんの帰りを『玄関で待っている』理由4選

玄関マットの上でたたずむ猫

1.安心したいから

飼い主さんの帰宅によって、孤独感が和らぎ「やっと帰ってきた」と安心していると考えられます。猫はひとりでも平気そうに見えますが、時間が長くなるほど寂しさを感じることもあるのです。

実際の研究でも、30分間の留守番よりも4時間の留守番後の方が、飼い主さんの帰宅時に喉をゴロゴロ鳴らすことが分かったのだそう。

飼い主さんも外出中に愛猫のことを思い出すことがよくありますが、もしかすると猫も同じように感じているのかもしれません。

2.「いいことがある」と期待しているから

飼い主さんの帰宅後に起きるいいことといえば、ごはんやおやつ、撫でてもらう時間が挙げられます。猫は出来事と結びつけて記憶することが多く、これは自然な流れといえるでしょう。

「帰宅=嬉しいこと」と理解している猫は、気持ちの高まりをさまざまな行動で表現します。

たとえば筆者の愛猫は、帰宅するやいなや爪とぎ器へ直行。こちらをじっと見つめながら、勢いよく爪とぎを始めるのが恒例です・・・!

3.飼い主さんのニオイをチェックしたいから

外から帰ってきた飼い主さんには、いつもと違うニオイがついています。買い物から帰宅したのであれば、見慣れない手提げ袋が目に入ることも。

それら全てが、猫にとっては大切な情報源です。好奇心旺盛な性格の猫ほど「どこに行ってきたの?」と興味津々で近づいてきます。

一方で、美容室の帰りなど、ニオイが大きく変わったときには少し距離を取られることも。それだけ猫が、ニオイで相手を認識している証拠といえるでしょう。

4.扉が開くチャンスだから

猫を飼っている家庭では、玄関からの脱走対策をしていることがほとんどでしょう。それでも「普段は行けない場所に行ってみたい」とチャンスをうかがっている猫も少なくありません。

実際、筆者の愛猫もそのタイプ。筆者の家では、玄関とリビングの間に扉があるため、その扉が開いた瞬間を狙っています。

玄関に行かれると困るため、最近は扉を一気に開けず、少しずつ様子を見ながら開けるようにしています。

どうして分かる?猫が飼い主さんの帰宅を勘付くワケ

足元で甘える猫

猫は耳がとてもよく、車の音や足音の違いから「飼い主さんだ!」と察知することができます。

実際、筆者も家族の帰りを待っていると、鍵を開ける音が聞こえた瞬間に愛猫たちがそわそわし始める様子をよく目にしています。

さらに、帰宅時間に合わせてスタンバイする猫もいますが、これは体内時計によってある程度予測しているためと考えられます。猫はルーティンを大切にする生き物ですから、この時間に帰ってくるという流れを自然と覚えているのでしょう。

もし帰宅時にお迎えがなかったとしても、寝る時間やパトロールの時間が決まっているなど、その猫なりの生活リズムが見られるはずです。

まとめ

玄関で待っている猫

猫がしてくれるお迎えは、飼い主さんが自分の気持ちに応えてくれるという信頼があってこその行動です。聴覚や体内時計が優れているゆえ、いち早く帰宅を察知できるのでしょう。

もしお迎えがなくても、それは嫌われているわけではありません。「そろそろ帰ってくる頃」と分かっているからこそ、安心して過ごしていることも多いのです。

ただし、玄関でのお迎えは飛び出し事故と隣り合わせでもあります。脱走を防げる環境を整えながら、これからも安心して「ただいま」と言える毎日を大切にしていきましょう。

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