猫の『機嫌が悪い』ときに試したい対処法4選 避けるべき行為や上手な接し方まで

猫の『機嫌が悪い』ときに試したい対処法4選 避けるべき行為や上手な接し方まで

「仕事で猫を構えなかった」「お手入れをせざるを得なかった」飼い主さんにとっては仕方のない事情でも、猫が不機嫌になってしまうことがあります。猫と早めに仲直りするには、どんな対処をするとよいのでしょうか。今回の記事では、猫の機嫌を直すための対処法4つと避けたい行為も解説していきます。上手な接し方を知り、愛猫と良好な関係でいられるようにしましょう。

猫の機嫌が悪いときに避けるべき行為

不機嫌そうな表情を浮かべる猫

猫の不機嫌なサインは、ボディランゲージや行動から比較的分かりやすく伝わってきます。

尻尾を激しく叩きつけたり、遠くからじっと見つめてきたりすることもあれば、大きな鳴き声を出したり、気づかせようと物を落としたりする場合もあるでしょう。

このときついやってしまいがちなNG行為が、原因を考えず、猫の「気分の問題」として受け取ってしまうことです。

しかし、猫は自分勝手に機嫌を損ねているわけではありません。

不機嫌の裏側には「もう触りすぎだよ」「お手入れがイヤだよ」といった理由があり、よかれと思って構い続けるのが逆効果になることも。

では、猫の機嫌を直したいときには、どのように対処するとよいのでしょうか?

猫の機嫌を直すための上手な対処法4選

猫の後ろ姿

1.猫から寄ってくるまで距離を置く

猫の方から距離を取ってきた場合は「今は離れていたい」という気持ちが強いと考えられます。

撫でたり話しかけたりし続けるのは、控えてほしいもの。

猫が静かに過ごせるように、飼い主さんが別室に移動するといった配慮を心がけましょう。

待つ時間は長く感じますが、猫の気持ちをクールダウンさせるのに欠かせないのです。

一方で、猫へのコミュニケーション不足に心当たりがあれば、10分だけでも手を止めて、猫との時間を優先する努力も必要です。

2.お手入れは無理に続けない

爪切りやブラッシングの途中で逃げてしまう場合は、猫が我慢し続けていなかったか、1度振り返ってみるとよいでしょう。

両足の爪を切り終えるまで、全身をブラッシングし終えるまでと、キリのよいところまで無理にお手入れを続けていませんか?

筆者も経験がありますが、お手入れの無理強いは、苦手意識を強めてしまいかねません。

左前足分だけ、もしくは1本だけ爪を切るというように、猫のペースに合わせましょう。

途中でおやつなどのご褒美を挟むと、スムーズに進みやすくなります。

3.リラックスできる環境を整える

猫と距離を取った方がよい場合でも、飼い主さんにできることは残っています。

それは、リラックスできる環境を整えてあげることです。

お気に入りの寝床や隠れ場所がある場合は、その場所に行き来できるようにし、安心して使える環境を整えてあげてください。

周りの音も気になりやすいときですので、テレビの音量は下げ、家族間の会話も控えめにすることをおすすめします。

猫から歩み寄ってきてくれたときには、優しく受け入れる準備も忘れないようにしましょう。

4.強い香りものはつけない

人にとって心地よい香水や柔軟剤の香りも、猫にとっては負担になってしまうことがあります。

猫はよく鼻が利く生き物ですから、人には気にならない香りでも、刺激が強すぎる場合があるのです。

特に注意したいのが、柑橘類の香り。

酸っぱいニオイは、猫が本能的に苦手とするといわれており、飼い主さんから距離を取ることにつながりやすくなります。

ちなみに筆者の愛猫は、筆者がお風呂に入るだけで機嫌が悪くなることも。

お風呂の後のニオイが気になるようで、筆者の手を舐めて、自分のニオイを重ねようとしてきます。

まとめ

猫じゃらしに興味を示さない猫

猫が不機嫌なときには、少し距離を取って見守ってあげることも大切です。

機嫌を取るためになでなでをしたつもりが、かえって状況を悪化させることもあります。

「今は離れた方がいいんだな」「今日はこれ以上お手入れはやめよう」と原因を見極めながら対処してあげましょう。

「さっきまでは喜んで撫でさせてくれていたのに、どうして?」と理不尽に感じることもあるかもしれませんが、猫には猫なりの線引きがあります。

長い時間を一緒に重ねていくことで、その複雑な心理も少しずつ理解できるようになるでしょう。

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