『純血種の猫』に関する豆知識4つ どのくらい種類がいるの?国内には存在する?

『純血種の猫』に関する豆知識4つ どのくらい種類がいるの?国内には存在する?

いわゆる血統書つきの猫として知られる純血種。日本でも馴染みのある猫種も多いですが「何種類?」「日本生まれの猫もいるの?」と聞かれると、意外と曖昧なままだったことに気づく人も少なくありません。そこで今回は、純血種の猫について知っておきたい基本的な豆知識を4つご紹介していきます。一緒に学び、同じ猫好きの皆さんにシェアしてみませんか?

1.純血種の数は、公認のものだけでも60種類を超える

シャムの子猫

純血種の数は、公認のものだけでも60種類、未公認の猫種まで含めると100種類を超えるとも言われています。

猫種の誕生パターンは「自然発生種」「突然変異種」「人為的発生種」の3つ。

例えば、自然発生種の代表格はシャム、突然変異種はスコティッシュ・フォールド、人為的発生種としてはベンガルが挙げられます。

こうした純血種の血統書を登録・管理する団体は世界中に存在しますが、なかでも国際的に知名度が高いのが、CFAやTICAです。

純血種の猫を迎えることを検討する際には、どの団体に登録されているのかという点にも目を向けてみるとよいでしょう。

2.日本原産の純血種は「ジャパニーズ・ボブテイル」

ジャパニーズ・ボブテイルの猫

日本原産の純血種として知られているのが「ジャパニーズ・ボブテイル」です。

最大の特徴は、尻尾の短さ。

ポンポンのような丸いシルエットをしていて、まっすぐに伸ばした場合の長さも5cm前後と言われています。

日本では、特に江戸時代に尻尾の短い猫が多く見られていました。

当時は、尻尾が2つに分かれた妖怪「猫又」の説が広まった時期でもあり、その影響から、短い尻尾の猫が好まれていたようです。

ジャパニーズ・ボブテイルが純血種として初めて公認されたのは、1976年のこと。

実は、繁殖を本格的に進めたのは日本人ではなく「アメリカ人」だったというのも、意外なエピソードです。

幸運を招く「招き猫」としても知られ、日本を象徴する縁起のよい猫として親しまれています。

3.無毛猫の元祖「スフィンクス」は突然変異がきっかけで誕生

スフィンクスの猫

純血種のなかには、無毛猫(ヘアレスキャット)と呼ばれる猫種もいます。

その元祖が、カナダ原産の「スフィンクス」です。

体毛がほとんどないので人為的につくられた印象を受けますが、実はこの特徴は「突然変異」によって生まれたもの。

つまり、一般的な被毛を持つ猫から、偶然毛の生えていない猫が生まれたというわけです。

無毛の猫自体は、古い時代でも稀に存在していましたが、初めて本格的に繁殖をスタートしたのが、1966年にカナダで生まれた無毛猫がきっかけでした。

残念ながら、このときの繁殖は長く続きませんでしたが、その後アメリカやカナダで見つかった無毛猫を通じて繁殖が進み、現在のスフィンクス誕生に至ったのです。

4.世界最大の純血種は「メインクーン」、最小は「シンガプーラ」

持ち上げられているメインクーンの猫

まず、世界最大の純血種として知られているのが「メインクーン」。

体重は4〜10kgほどに成長すると言われており、ギネス世界記録に登録されている世界で最も長い猫でも、メインクーンが記録を保持しています。

大柄な見た目とは裏腹に、穏やかな性格をしているというギャップもたまりません。

一方、純血種のなかで最も小さい猫種は「シンガプーラ」です。

見た目の愛らしさから「妖精」と呼ばれていますが、実は小柄ながらも筋肉質という特徴があります。

SNS上には、この2種を一緒に飼っている姿がアップされており、世界一小さい猫と大きい猫を同時に愛でることができるとは、猫好きにとってまさに憧れといえるでしょう。

まとめ

お座りしているシンガプーラの猫

世界各地で誕生した、さまざまな純血種の猫たち。

その数は、公認されている猫種だけでも60種類を超え、日本原産の猫種としては「ジャパニーズ・ボブテイル」のように、文化や歴史と深いつながりのある猫も多いです。

長い時間をかけて育まれてきた、それぞれの猫らしい魅力。

これからも、その愛すべき特徴を大切にしながら、そっと見守っていきましょう。

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