1.「尻尾の長さ」が世界最長の猫

一般的に、猫の尻尾の長さは「30cm前後」と言われています。
その平均をはるかに上回り、世界を驚かせた猫が、アメリカに現存する「パグズリー」という猫です。
これまでも「世界一長い尻尾を持つ猫」というギネス記録は存在しており「44.66cm」を記録したシグナスという猫や「40.83cm」を記録したアルタイルという猫が名を刻んでいました。
しかし、パグスリーの尻尾は、歴代の記録を塗り替える「46.99cm」という圧倒的な長さ。
2025年、見事ギネス世界記録を更新したのです。
歴代の記録を保持する猫も、パグスリーも、いずれも同じメインクーン。
もしあなたの愛猫がメインクーンなら、1度尻尾の長さを測ってみてはいかがでしょうか。
2.「年齢」が世界最高齢の猫

現存する猫のなかで、世界最高齢としてギネス認定を受けているのが「フロッシー」というサビ猫です。
2022年にギネスに認定されたときの年齢は、なんと「26歳」でした。
これは人間に例えると「120歳前後」に相当する年齢で、並外れた長寿であることがうかがえます。
筆者が調べたところ、2025年12月現在も存命中でした。
歴代のギネス記録では38歳まで生きた「クリームパフ」という猫もおり、フロッシーもこのまま長寿をまっとうしてほしいと願わずにはいられません。
そんなフロッシーは、飼い主さんが3回変わるという、少し珍しい経歴を持っています。
死別など、いずれもやむを得ない事情があったようです。
現在はイギリスにて、偶然にも同い年だという飼い主さんのもとで、穏やかな毎日を送っています。
3.「幅跳びの距離」が世界最長の猫

猫は、体長の約5倍もの高さまでジャンプできるとも言われる、非常に運動能力の高い動物です。
しかし、今回世界記録として注目されたのは「どれだけ高く跳べるか」ではなく、台から台へ跳び移る「幅跳び」の記録でした。
気になるその距離は、なんと「2.58m」。
この驚異的な記録を打ち立てたのは、アメリカで暮らす保護猫出身の「オスカー」です。
オスカーはもともと芸を覚えるのが得意で、お座りや輪くぐりなど、さまざまな芸をこなす賢い猫なのだそう。
飼い主さんとのおよそ2年にわたるトレーニングが実を結び、2025年、オスカーはギネス世界記録に見事名を刻むことになりました。
4.「縄跳び回数」が世界一の猫

猫の身体能力の高さは、先にご紹介した芸以外でも私たちを驚かせてくれます。
アメリカには、縄跳びが跳べる「キットカット」という茶トラの猫がいます。
2020年、キットカットは1分間に縄跳びを「9回」跳ぶことに成功し、ギネス世界記録を打ち立てたのです。
連続して跳び続けるわけではなく、ご褒美のおやつをもらいながらの挑戦でしたが、それでも「猫が縄跳びを跳ぶ」ということ自体が驚きです。
さらに、この記録が認定された当時、キットカットは「12歳」。
シニアの猫とは到底思えないほどの身体能力です。
飼い主さんはトレーナーとしても活躍しており、そのトレーニング力も、キットカットの才能を開花させる要因になったのでしょう。
まとめ

猫によるギネス世界記録は、想像以上に多く存在しています。
今回ご紹介した猫たちも、特別な訓練や環境だけで生まれたわけではなく、それぞれが持つ個性や得意なことに気づいてもらえたことで、世界一へとつながりました。
そう考えると、愛猫の何気ない行動も、これまでとは少し違う視点で見つめたくなってしまいそうです・・・!