猫に嫌われる10の行動
猫が喜ぶと思って飼い主がしたことが返って猫にとってはストレスになってしまうこともありますよね。
そんなことにならないようにするためにここでは、猫に嫌われる10の行動についてご紹介させていただきます。
1.しつこく触る
飼い主が猫をしつこく触ると嫌われることがあります。
猫は自分から甘えたくて近寄ってくるときには、触って欲しいと思っていますがそれ以外のときには特になんとも思っていません。
一人になりたいときや、眠りにつきたいときに飼い主にしつこく触られてしまうとストレスになってしまいます。
なかなかやめてくれないと嫌われてしまうこともあるでしょう。
2.体を拘束されること
猫は自由気ままに生きています。
そんな猫が突然体を拘束されるようなことがあれば、パニックになってしまって飼い主を嫌いになってしまうこともあります。
猫の爪切りやシャンプーをするときに特に嫌がる猫を拘束することがあると思います。
やはり、猫が嫌がることをするというのは嫌われてしまう一番の原因です。
何事も自分でやろうとせずに、動物病院などのプロの人達にやってもらうようにしましょう。
3.寝床にしているかもしれないのに没収
猫は地面に落ちている毛布やチラシなどを寝床にすることもあります。
そんな気に入っている場所を飼い主が散らかっているからと片付けてしまうと猫は自分の居場所をなくしてしまいます。
そのようなことをされると困りますよね。
そんなときに、猫は飼い主に不信感を抱いてしまったり嫌いになってしまうことがあるようです。
4.飼い主中心の環境
猫は生活環境が飼い主中心になっていると過ごしづらくてストレスを抱えてしまうこともあります。
荷物をたくさん置いて部屋を狭くしたり、寒い暑いなどのエアコンの温度調整を飼い主の都合で変えていると猫は寄り付かなくなってしまうことがあります。
5.アロマなどの香り
猫は嗅覚が人間よりの何十倍も優れています。
人間にとっては、リラックス効果のあるようなアロマなどの香りも猫にとってはストレスになってしまうこともあります。
飼い主がなにも考えずにそのようなことをしていると嫌われてしまうでしょう。
6.環境の変化
猫は環境の変化が苦手です。
自宅に突然大きな家具が運ばれてくることがあれば、走ることができなくなってしまうのでストレスに感じることもあるでしょう。
またその他に、引っ越しなどによる環境の変化も大きなストレスになってしまいます。
飼い主の都合でこのようなことがあれば猫は素っ気なくなってしまったりなつかなくなってしまうこともあるようです。
7.トイレなどが不衛生
猫は飲水やトイレなどが不衛生であるとストレスになってしまいます。猫は飲水が汚れていると飲むことをしないですし、トイレが汚れていると入らないようになってしまいます。
飼い主がいつも変えてくれているのに不衛生なままにしてしまうと嫌われてしまうこともあるでしょう。
8.来客
猫は飼い主の都合で知らない人が自宅にくることもストレスに感じています。
「どうして嫌なのに人を呼ぶの?」と猫は思ってしまうことで飼い主のことを嫌いになってしまうこともあります。
9.服や首輪
飼い主の趣味で服を着せたり、首輪を自宅飼いでつけることは猫にとって嫌な場合もあります。
自然体でいれないことで居心地が悪くなってしまったり、ひっかかることによって怪我の危険もあります。
猫としては自然体でいたいのでやめてほしいと思っているでしょう。
飼い主がこのことを理解してあげないと嫌われてしまうかもしれません。
10.大きな音
猫は大きな音が非常に苦手です。
雷や大雨などの音も苦手なのですが、飼い主がなにかをするときに大きな音をたてるとそれをストレスに感じてしまい嫌われてしまうこともあります。
なるべく猫と暮らすときには生活音に気を遣ってあげるようにしましょう。
まとめ
せっかく猫と一緒に暮らしているのに嫌われてしまうのはつらいところですよね。
猫の気持ちはなかなか読み取りにくいものですがら今回のような嫌われてしまうような行動はなるべくしないようにしましょう。
猫と適度な距離を保ちつつも、お互いが楽しく過ごせる環境作りなどを心がけてみてくださいね。
40代 男性 猫丸