猫を留守番させる時にしておくこと
共働きなどで猫を1匹でお留守番させることもありますよね。
そんなときに、猫が怪我をしたり体調が悪くなってしまわないためにも留守にするときに猫にしておいてあげるべき9のことがあります。是非参考にしてみてください。
1.出掛けるときはきちんと声かけをする
まず、飼い主や一緒に過ごしている家族が出掛けるとには「いってくるね」「夕方帰ってくるからね」などと声かけをしてあげるようにしましょう。
猫は言葉を聞き取ることはできませんが、声の音や雰囲気によって「お留守番」ということを理解しています。
ですので、出掛けるときにはきちんと声かけをするようにしましょう。
2.トイレは綺麗にしておく
猫は飼い主たちがいない間にも自分で遊んだり餌を食べたりと普段と変わらない行動をしています。そんなときに特に気を付けてあげなければならないのが「トイレ」です。
トイレは出掛ける前に必ず綺麗にしておくようにしておくようにしましょう。トイレは汚れたままになっているとお出掛けをしている間にきちんとおしっこをしているのかわからなくなってしまいます。
また、トイレが汚れたままだと猫はおしっこを我慢して膀胱炎になってしまうので注意が必要です。そして砂もきちんと補充しておくようにしましょう。
3.爪研ぎを設置しておく
猫は自分の武器である爪を研ぎたいと思っています。そんなときに爪研ぎがないとストレスになり、家のあちこちで爪研ぎをするようになってしまいます。
そのようなことになってしまわないようにするためにも、爪研ぎを設置しておくようにしましょう。また爪研ぎにもいろいろな種類があるので何種類か置いてみても良いでしょう。
4.キャットフード
猫を1匹でお留守番させるときには、キャットフードはきちんと入れてからお出掛けをするようにしましょう。
猫は1日3食と決まっていないので、キャットフードが空っぽのままだと1匹の間に空腹を感じてしまうこともあります。そのようなことがないように、キャットフードはある程度の量と複数の種類を準備してお出掛けをするようにしましょう。
5.おもちゃ
猫は1匹でお留守番をしているときも真空運動をしたり、遊んだりしています。そのようなときにいつでも遊べるように安全なおもちゃを置いていってあげるようにしましょう。
また、キャットタワーがあれば上下運動もできるのでおすすめです。
6.飲水
飲水は猫にとって非常に重要です。お出掛けをしている間になくなってしまうことがないようにきちんと水を入れておくようにしましょう。
また、猫は水を飲みに行くことを面倒くさがることもあるのでなるべく複数ヶ所に飲水をおくようにしましょう。
7.室内温度
お出掛けをするときに、家に誰もいなくなるからとエアコンなどを消して行ってしまうことはやめましょう。つけっぱなしなんて勿体ない!と考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、お出掛けをしているあいだに猫は夏場であれば熱中症や脱水症状になってしまうこともあるでしょう。
ですので、猫が過ごしやすい温度が保てるようにエアコンなどはそのままにして出掛けるようにしましょう。
8.危険なものは片付けておく
お出掛けから帰宅すると、猫の体調が悪かったなんてことは避けたいですよね。そのようなことが起こってしまわないようにするためにも誤飲をしてしまうようなもの
- ビニール
- 紐
などは片付けてからお出掛けをするようにしましょう。
9.帰宅後はきちんと遊んであげる
帰宅をしたら必ず猫に「ただいま」「帰ってきたよ」と声かけをしてあげるようにしましょう。また、猫がお利口にできていた場合などにはおやつなどのご褒美をあげても良いですね。
猫が寂しさを感じないように、甘えてきたときなどにはたくさん撫でて構ってあげてくださいね。
まとめ
家族全員が留守にして、猫が自宅で1匹になるとあこともあると思います。そんなときには今回のように猫が安全に楽しく、いつも通り過ごせるように飼い主が準備をしていってあげまると良いでしょう。猫がお留守番をお利口にできていたときには褒めてあげたりおやつなどのご褒美をあげてみてくださいね。