「猫アート」を見に行こう!猫好きを魅了する展示会情報

「猫アート」を見に行こう!猫好きを魅了する展示会情報

猫のアートや作品が見れる美術館や展示会が全国のあらゆる所で開催されています。猫の色んな表情や、形が個性豊かに展示されています。初めて見る猫の表現に癒されたり感動されるかも知れません。現在開催されている猫アートの情報や開催された情報等を紹介します。

「猫アート」を見に行こう!

アートと猫

猫のアートは芸術家による猫の絵画、彫刻、版画等の作品を美術館により展示されています。
猫のアートでは、猫の特徴(愛くるしい顔·しなやかな体つき)等が愛猫家によって描かれているので、猫好きの人も芸術に興味ある人も楽しめると思います。猫アートの旅として、全国で開催されている美術館を旅してみるのも素敵ですね。開催されている場所でしか目に出来ない作品もあり、常に新たなアートに出会えるのではないでしょうか。

「猫アート」の展示会情報

黒板の前に座っている猫

国宝級のアート作品を集めた展示会

『猫都(ニャンと)の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~』
が東京目黒のホテル雅叙園の百段階段で開催されました。こちらは5月13日までだったのですが、国宝展と言われる中身の濃い展示会だったのではないでしょうか。日本の国宝をモチーフに制作した現代作家の作品をはじめとする、様々な時代やジャンルを、猫の国に国宝級アート作品として展示されました。

百段階段では部屋のそれぞれに「~の間」と記され、寺の宝とされている貴重な猫アート作品を特別にお借りして公開されたようです。コンセプトとしては、過去と現代、人間社会と猫社会が交錯した作品を配置。驚き、発見、笑いを誘うシュールレアリスムな世界をイメージしている部屋があるそうです。

また浮世絵と言えば、愛猫家で有名な奇想の絵師である歌川国芳が、国芳の一門づくしと現代アーティストの共演!と浮世絵や猫のおもちゃ絵コレクションも展示されていたそうです。凄腕アーティストの入魂作品と、豪華な部屋のコラボに迫力があり心に残る展示会になりそうですね。

猫アートに興味を持たれた方に現在の展示会情報を2つ紹介します。

1. 『ねこがいっぱい ねこアート展』

エジプトのねこから浮世絵、フジタのねこまで

会場: ひろしま美術館
期間: 2018年4月21日~6月24日 期間中無休
開館時間: 9:00~17:00(金曜日は19:00まで開館) 入館は閉館の30分前まで!
入館料: 一般1300円、大学·高校生1000円、小中学生600円

ひろしま美術館では、世界各国の芸術家による絵の絵画や彫刻や版画などの作品、約150点を4つの章にわけて展示されています。期間中は、前期と後期になっていて、今だと後期になります。

【展示構成】
第1章 猫の表像~聖なる猫と悪魔の猫
第2章 人の暮らしとともに
第3章 猫百態
第4章 猫七変化

となっていて、どれも興味深いタイトルで、これらの作品を描くのは江戸時代の人気浮世絵師である歌川国芳や、日本近代絵画史に名を残すレオナール·フジタらの世界各国の芸術家による、猫の限りない魅力に迫った展示内容となっています。

会場となるひろしま美術館は、1978年に開館して今年で40周年を迎えるそうです。館内にあるカフェ·ジャルダンでは「ねこアート展」の特別メニューや、本展限定メニューもあり猫アートを見た後に猫カフェに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

また、こちらの会場は「愛とやすらぎのために」をコンセプトにしており、原爆犠牲者の人々への鎮魂の願いと平和への願いが込められた美術館だそうです。期間中は猫アート展の他、色んなイベントも予定されているのだそうです。

2. 『第15回「猫ねこ展覧会2018」~走る·飛ぶ·じゃれる·寝る·猫達の楽園~』

会場: 松山庭園美術館
期間: 2018年4月20日~7月29日
開館: 金曜、土曜、日曜、祝日
開館時間: 10:00~17:00、7月は10:00~18:00
入館料: 大人800円、小中学生400円

こちらの松山庭園美術館では、毎年開催されて人気がある「猫ねこ展覧会」です。猫好きの芸術家による様々なアート作品が展示されているそうです。全国から応募のあった190名の芸術家による猫をモチーフとした絵画、彫刻、写真、工芸の350点の作品が飾られます。来場された方が決める「私の好きな作品大賞」があり好きな作品を選ぶ事が出来ます。そして、期間中は猫アート以外に、猫の撮影会や猫の雑貨等が作れる体験教室も開催されています。親子や友達と行っても楽しめますね。

そして、千葉県にある松山庭園美術館は、田園の中の小高い丘の上にある小洒落た美術館で、自然で空気も綺麗です。愛猫家で芸術家の此木三紅大氏が自宅兼アトリエの一部を解放されているそうです。館内にも庭にも自由に歩き回る猫たちがいてとても可愛くて癒されます。美術館にいる猫達は保護された猫だそうです。知る人ぞ知る「猫美術館」に足を運ばれてはいかがでしょうか。

「猫アート」の魅力とは

絵を見ている猫

猫アートの魅力は、普段目にすることが出来ない猫の世界が描かれていて、周りの全てが猫で埋め尽くされ愛猫家にとっては幸せな空間ではないでしょうか。愛猫家による芸術家たちが作品を作るので共感出来たり、新たな発見があったりして猫に対する視点が、人それぞれなので面白いと思います。一人でのんびりと猫アートの世界に浸るのも魅力ですね。また、家族や友人でわいわいと猫アートを楽しむのも心に残る思い出になると思います。

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