猫が『絶対に譲りたくにゃい』と思っている3つのこと 猫たちにもこだわりの気持ちがあった!

猫が『絶対に譲りたくにゃい』と思っている3つのこと 猫たちにもこだわりの気持ちがあった!

猫にとって『絶対に譲れないこと』があるというのはご存知でしょうか。こだわりの強い猫には、どうしても妥協できないことがあるのだそうです。本記事では、猫が絶対に譲りたくないと思っている事柄についてご紹介します。

1.「好き嫌いは許してにゃ」

猫とフード

「愛猫の健康のために良いフードを準備したのに食べてくれない…」といった『猫のフード選び』に悩んだ経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか。

特に療法食を食べなくてはならないのに『このカリカリはイヤ!』と断固拒否されるのは本当に困ってしまいますよね。

猫はグルメな上に『好みのものしか食べたくない』というこだわりがあります。そのためどんなに体に良いフードでも味やニオイなど1つでも気に入らない部分があれば絶対に食べようとしません。

子猫のうちから、なるべく多くの種類のフードを食べてもらうことによって、未知のフードへの警戒心が薄くなったりすることはあります。しかし、アレルギーが原因で限定的なフードしか食べられなかったり、迎えた時点ですでに成猫というケースもあるためなかなか難しいかもしれません。

2.「自分の気持ちが最優先にゃ」

甘える猫

「猫が構ってほしいと思っている時は、飼い主さんが忙しくしていてもストーカーのように付きまとってくるのに、甘えて満足した途端に塩対応されてしまう…」という話は珍しくありませんよね。

猫にとって一番大切なのは『自分がどうしたいか』であって飼い主さんの都合ではないようです。

そのため『忙しい時に限って甘えてくる』という猫あるあるな話が誕生することになったのでしょう。

ただし、猫の中には飼い主さんの都合に配慮できる子もいるようで、そういった子は飼い主さんの手が空いた時を狙って甘えにきてくれます。

もしかしたら、これも『飼い主さんの都合に合わせたい』という猫自身の気持ちを最優先させた結果なのかもしれませんね。

3.「寝る場所は自分で決めるにゃ」

寝る子猫

猫にとって『寝る場所』に対してのこだわりは強いようで、日によって寝床を変える猫や同じ場所でしか寝たがらない子など性格が現れやすい事柄でもあります。

そのため飼い主さんが「ここで寝て欲しいんだけどなぁ…」と思ってもそうはいかないことが多いです。

筆者宅にも、毎日同じ場所で寝る子と日によって違う場所で寝たがる子がいますが、好奇心旺盛な性格の子ほど日替わりで寝床が変わるようです。

「愛猫と一緒に寝たいけれどベッドに入ってきてくれない…」と寂しい思いをしている飼い主さんもいらっしゃるとは思いますが、こればかりは猫に寝床として選ばれるのを辛抱強く待つしかないのが現状でしょう。

まとめ

こだわり

猫には『どうしても譲れないこと』と『ある程度妥協できること』があります。普段は飼い主さんの都合に合わせて妥協してくれていることもたくさんあるはすですので、猫が『これだけは譲れない!』と思っている部分に対しては、こちらが妥協してあげるのも良いのではないでしょうか。

一見ワガママを言っているだけに見えてしまう行動も、実は野生の本能の名残だったりすることもあります。お互いが気持ちよく生活するためには、飼い主さんもある程度は愛猫の好きにさせてあげるほうが良いでしょう。

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