猫が餌の周りでホリホリする原因は?
猫が餌の周りで「カキカキ」と掘るような仕草をすることがありますよね。どうして、餌の周りで掘るの?と疑問に思う飼い主さんもいらっしゃると思います。そこでここでは、猫が餌の周りで掘る仕草をする原因はについていくつかご紹介させていただきます。
餌を出したとき猫がホリホリする心理
猫に餌を出したときに「カキカキ」と掘るような仕草をすることがあります。この行動の原因は2つ考えられます。
飽きたので違う餌にしてほしい
猫が餌に飽きていることが原因で掘る仕草をしてしまっている可能性があります。
お腹がすいていない
単純にお腹がすいていなくて「カキカキ」していることがあります。これは餌が「いらない」というサインです。掘って埋めているつもりなんですね。これらのような原因があげられます。
餌を食べてから猫がホリホリする場合
餌を散々食べてから掘るような仕草をすることもありますよね。何をしているんだろうか?と疑問に思うこともあると思います。
満腹のサイン
こちらの仕草は実は「ごちそうさまのサイン」と言われています。猫がもう満腹なのでいらないよ、ということをお知らせしてくれているんですね。
隠している
餌をある程度食べて、お腹が満たされたら「またあとで食べよう」と思って餌を隠していることがあります。他の動物に食べられてしまわないように自分の餌を隠す本能なんです。
猫がマットや毛布でホリホリする原因は?
猫がマットや毛布でも掘る仕草をすることがありますよね。こちらの原因はどのようなことが考えられるのでしょうか。いくつかご紹介させていただきます。
トイレがしたい
猫は、トイレで砂をカキカキしますよね。この仕草と同じことをしていてその場で「トイレがしたいサイン」です。
寝場所整えている
自分の寝場所の毛布やマットの形が寝やすくなるように円く整えていることがあります。
リラックスをしている
猫は、眠たくると飼い主に甘えてフミフミしますよね。これは母猫の母乳を出やすくするための行動と言われていますが、このフミフミがひどくなってしまったときにバリバリとひっかくようになってしまうことがあります。しかし、これはリラックスをしている証拠なのです。
これらのようなことが原因としてあげられます。
餌の周りで猫がホリホリする時の対策
猫が餌をあげたときや食べた後に掘る仕草をするのは可愛らしいのですが、マットに傷が入るのでやめてほしいと思うこともありますよね。では、猫が餌の周りで掘る仕草をする場合になにかできる対策はあるのでしょうか。ご紹介させていただきます。
餌をあげたときの対策
- エサを変えてみる
- エサを減らしてみる
- お皿を変えてみる
猫が餌をあげたときに掘る仕草をする場合は「餌に飽きている」という理由の可能性が高いです。そのようなときには「猫の餌を変えてみる」とあことをしてみましょう。
しかし、毎回毎回していると費用もかかってしまうのであげる餌をローテーションしてみると良いでしょう。また食べないときには、餌を減らしたりお皿を変えてみるのも良いでしょう。
猫が餌を食べたあとに掘る仕草をする場合
猫が餌を食べたあとに掘る仕草をする場合は「満腹」の可能性が高いです。そのようなときは、餌をさげてあげると良いでしょう。自分では、餌を隠しているつもりなので飼い主が片付けてあげてまたあとで欲しがったときに出してあげるようにすると良いですね。
猫がマットや毛布でホリホリする対策
猫がマットや毛布で掘る仕草をすると、ボロボロになってしまうので頭を悩ます飼い主さんもいらっしゃると思います。そこでここでは、猫がマットや毛布で掘る仕草をする場合の対策についてご紹介させていただきます。
トイレがしたそうな場合
猫がマットや毛布をカキカキと掘るときに「トイレがしたい場合」があります。このようなときには、トイレが汚れていておしっこができず我慢をしてましまっていることもあります。
ですのでまずは、飼い主がトイレの掃除を徹底することが大切です。またもし同じ所でカキカキとしてトイレがしたそうであれば、ダッコをしてトイレに連れていくようにすると良いでしょう。
リラックスや寝場所を整えている場合
リラックスや寝場所を整えているにしても毛布などがボロボロになってしまうとたまりませんよね。毛布や布団がどうしても爪跡がつくのが嫌なのであれば、猫用に上から1枚何かを敷いてあげると良いでしょう。すると、そこでカキカキをしてくれますよ。
まとめ
猫がマットや毛布でカキカキと穴を掘るような仕草をしたり、餌の周りで掘る仕草をすることには原因があります。
毛布などでどうしても爪跡がつくのが嫌なのであれば、猫用に1枚タオルケットなどを準備してあげましょう。また、餌を出したときにカリカリとするのは「餌に飽きている」こともあります。
飼い主が餌を何種類か買っておいて、ローテーションをしてあげてみてくださいね。