猫のために頑張りたい『DIYアイデア』4選!リーズナブル&カスタム自由…メリットや注意点も

猫のために頑張りたい『DIYアイデア』4選!リーズナブル&カスタム自由…メリットや注意点も

猫のためのアイテムはさまざまなものが市販されていますが、部屋や猫に合わせてDIYすることもできます。そこで今回は、簡単に手に入るものを使って、カスタム可能な猫のための「DIYアイデア」をご紹介します。

1.キャットウォーク

キャットウォークに乗る猫

2✕4材と、2✕4材を天井と床で突っ張るためのDIYパーツを使ってキャットタワーを作ることができます。

天井と床に釘やネジを使わないので賃貸でも作ることができます。高さを変えられる棚柱と棚受け、棚板を取り付けてステップ部分を作ることができ、猫の年齢や運動能力に合わせて棚板の高さを変えられます。2✕4材に麻ロープを巻くと爪とぎや登り棒にもなります。

2✕4材は下地センサーを使って下地がある場所に設置しなければなりませんが、窓枠に設置するときは下地を探さなくてもキャットウォークを作ることができます。窓から外を眺められる楽しみもできるので、猫のストレス対策におすすめです。

棚板に猫が飛び乗ったとき、複数の猫が乗ったときなど耐荷重を計算して制作してください。棚板で猫が滑ってしまう可能性があるので滑り止めマットを敷きましょう。ときどきぐらつきがないか確認することも必要です。

また、猫が登れるように家具を並べたり、家具と家具の間にスノコを渡して固定してもキャットウォークを作ることができます。DIYが苦手な人は、自宅にある家具の配置を変えるところから挑戦してみてはいかがでしょうか。

2.脱走防止柵

ドアから入ってくる猫

100円ショップでも手に入るワイヤーネットを結束バンドでつなげて脱走防止柵を作ることができます。作った柵を置くだけでも飛び出し防止になります。天井と床に突っ張らせた突っ張り棒にワイヤーネットで作った柵を固定してドアのようにすることも可能です。

器用な猫や力が強い猫は作った柵をどかしたり、よじ登ったりしてしまうことがあり、工夫が必要になることがあります。

また、柵を大きくしてワイヤーネットの枚数が増えると重くなるので倒れたりしないような工夫が必要です。

3.ダンボールハウス

ダンボール箱の中にいる猫

猫は狭くて暗い場所が好きなので、ダンボールハウスをDIYしたら喜んでもらえるかもしれません。

まずは、ダンボール箱に猫が入れる大きさの穴を空けるだけでもOKです。小さな穴をいくつか開けると、穴から前足を伸ばしておもちゃにじゃれて遊ぶこともできます。

我が家では猫砂が入っていたダンボール箱をつなげて、トンネルのようにしています。

ダンボールをかじるのが好きな猫もいます。かじって食べてしまう場合は別のDIYで猫を楽しませてあげましょう。

なお、ダンボールには虫や虫の卵、カビなどがついていたり、それらがダンボールで繁殖することもあるということを覚えておきましょう。

4.ハンモック

ハンモックで寝る猫

フラワースタンドに扇風機カバーや洗濯ネットをかぶせて結束バンドで固定し、布をかぶせると猫が好きなハンモックになります。

被せる布を季節に合わせて変えると、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。

結束バンドの余分な部分は猫がかじってしまうのでカットしましょう。

また、布を固定する場合、紐を使うと猫が誤飲する可能性が高いので、紐は使わないようにすることをおすすめします。

まとめ

棚を組み立てる人と見ている猫

今回は、猫のために頑張りたい「DIYアイデア」について解説しました。

DIYというとハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、少ない材料で安く簡単に猫のためにDIYをすることもできます。

部屋や猫に合わせて、好きなようにカスタムもできます。

猫の安全や猫が快適に過ごすためにDIYをしてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク