猫をお迎えしたら?必ずやってほしい7つの事

猫をお迎えしたら?必ずやってほしい7つの事

猫をお家に迎え入れたら気をつけてほしい事や行ってほしい事があります。しかし実際にやってくれている方や知っている方がとても少なく重要性を認識する必要があります。具体的にどんな事を注意しなければいけないでしょうか。

猫を迎え入れたら……

人の手と子猫

猫を飼い始めて今後何をしたらいいのか、何に気をつければいいのか教えてほしいと相談を受けることがよくあります。私も愛猫チャロと生活し始めた当初は何か気をつける事やしなければいけない事はあるのかととても悩みました。猫を迎えたら必ずやってほしい事をお話ししたいと思います。

1.構いすぎない

猫は新しい環境や見知らぬ人、物に対してとても敏感で警戒心が強い動物です。そのためストレスをあたえやすく食欲が落ちたりトイレを我慢したりと体調を崩しがちになります。

お家にきたすぐは不安な気持ちでいっぱいです。触りすぎたり遊び過ぎないように刺激を与えない事が大切です。猫が慣れて落ち着くまで、そっと待ってあげましょう。

2.食欲にムラがあるか、ちゃんと食べているか

ストレスによる影響で猫はご飯を食べない事が多いです。お家にきて数週間は食欲がなかったりご飯をあまり食べないかもしれません。そのため安心できる空間で与えると食べてくれやすいので部屋の隅やケージ内が良いです。

また猫は狭い所が安心するのでダンボールや箱の中に入れてあげるとご飯を食べてくれる事があります。私も愛猫チャロと出会った当初はダンボールの中でご飯を与えていました。しかしご飯を食べてない日がどれくらい続いているか気をつけながら様子をみてください。

3.排泄をしているか

トイレにいる子猫

食事と同様でストレスによりトイレをせず我慢する傾向があります。トイレの置き場所を人目につかない所や静かな所に移動してあげます。もしトイレに行きたそうな行動が見られたとしても追いかけたりしないでください。

4.顔や体に異常がないか

特に保護猫に多いのですが目ヤニや涙目、クシャミなどの症状はよく起こりやすく、ウイルスと関係しているケースが多いです。また慢性化しやすく一生症状が続いてしまいますので点眼、点鼻の治療が必要です。

他には耳や体が痒がっていないか確認も必要です。特に多いのが耳に寄生する耳ダニです。この耳ダニは他の猫や人にうつってしまいます。何か気になる所や異常な所があれば早めの治療が大事です。

5.感染をしていないか検査

この場合も保護猫が主な対象になリます。外で生活していたため感染症を引き起こしていたり、感染症の原因である病原体を持っている可能性が高いです。放置してしまうと同居猫や人に移す感染症があります。そのためウイルス検査と寄生虫がいないか便検査をする必要があります。

6.予防は済んでいるのか

注射針と猫

最近ではペットショップだけではなく保護団体でもワクチン接種を受けている猫が多くなりました。しかし中には未接種の場合があります。感染症予防のためワクチン接種は受けてください。

ワクチン接種をした場合は証明書が発行され下の方に次回の予定日が記載されていますので必ず確認し大切に保管をしてください。

7.避妊(去勢)手術

生後6ヶ月以降になると性成熟が終わり避妊(去勢)手術か可能性になります。手術をする事によりホルモンによる病気を予防したり望まない妊娠を防ぐ事ができます。また尿スプレー行為などの過度なマーキング行動を抑える事もできます。

まとめ

電車のおもちゃと子猫

猫を迎え入れたら新しい環境に慣れるまで、そっとしてあげましょう。性格により早く慣れる子もいれば慣れるまで時間がかかる子もいます。

また保護猫の場合は、前の生活環境の影響で人に対して恐怖心がある子がいます。無理に触ろうとしたりせず猫から歩み寄ってくるのを待ってあげてください。猫を飼ったからには最期までお世話する責任感を忘れずに持ち続けてください。

ワクチン接種や定期検査、避妊(去勢)手術は飼い主さんの義務とおもってほしいです。

スポンサーリンク