「猫は抱くもの」の小説概要とあらすじ
小説「猫は抱くもの」概要
- 原作:大山淳子(おおやま じゅんこ)
- 誕生日:1961年4月7日
引っ越しの多かった大山氏のご両親は大変に清潔好きで、犬や猫などは家族に迎えない方針だったそうです。当時、猫を家族に迎える想像は大山氏の中ではできなかったようです。
現在は「いなもと」という名前の猫を飼っていらっしゃるようです。「猫は抱くもの」の原作より大山氏の猫に対する温かさを感じます。
小説「猫は抱くもの」あらすじ
「猫は抱くもの」は猫と人間の「幸せの形とは?」をあらわす、全5話からなるあたたかな作品です。
1.良男と沙織
2.キイロとゴッホ
3.哲学者
4.それぞれのクリスマス
5.ルノワール
猫は「人間といた方が幸せなのか、幸せではないのか?」、猫も100匹いれば100匹の生活の仕方があります。
舞台は東京郊外の青目川にかかる「ねこすて橋」です。夜になれば様々な環境で育った猫達が集まり、猫同士の集会が開かれます。
ある日、主人公の飼い猫「良男」は足を滑らせて川に落ち流されてしまいます。気がついた時、良男は沢山の猫達に囲まれていました。幸せで穏やかな猫同士のホッとする生活に満足し喜びつつ、飼い主沙織の元へ帰りたい気持ちで良男は歩き続ける第一話「良男と沙織」他、猫と人間との心あたたまる絆を描いた作品です。
映画「猫は抱くもの」制作スタッフとキャスティング
素敵なtweet発見。有難うございます。 https://t.co/Bd6mwwzpWq
— 映画『猫は抱くもの』公式 (@MOVIE_NekoDaku) 2018年2月18日
映画「猫は抱くもの」監督
- 監督:犬童一心(いぬどう いっしん)
- 誕生日:1964年6月24日
高校在学中から自主制作映画の監督、制作を始めています。数々の賞を総なめの実力派監督です。
猫好き作家で有名な大島弓子氏の漫画「グーグーだって猫である」の映画化では監督と脚本を行っています。この度の「猫は抱くもの」も素晴らしい仕上がりなのではないでしょうか。
映画「猫は抱くもの」脚本
- 脚本:高田亮(たかだ りょう)
- 誕生日:1971年10月3日
犬童監督とはテレビドラマ板「グーグーだって猫である」でコンビを組んでいます。「猫は抱くもの」にピッタリのゴールデンコンビと言えるのではないでしょうか。
映画「猫は抱くもの」キャスト
#水曜日のカンパネラ が初の劇伴を担当
— 映画『猫は抱くもの』公式 (@MOVIE_NekoDaku) 2018年2月22日
劇中歌『キイロのうた』は、水曜日のカンパネラのボーカル、#コムアイ さん自らが作詞した曲です♪さらにコムアイさんの声で録った”効果音“にも注目#猫は抱くもの pic.twitter.com/RJrhsca9Oi
この度の「猫は抱くもの」映画のキャストをご紹介します。
沙織:沢尻エリカ
猫を抱いている写真大募集
— 映画『猫は抱くもの』公式 (@MOVIE_NekoDaku) 2018年2月1日
本日から5/31までツイッター、もしくはインスタグラムでハッシュタグ #猫抱くフォト #猫は抱くもの をつけて写真投稿して下さい!見事“猫抱く賞”に選ばれた写真は、上映劇場にて飾らせて頂きます
猫のお名前や性格等も知りたいです#猫抱くフォト #猫は抱くもの pic.twitter.com/qZuinwYOWd
良男:吉沢亮
まずは、自分のことを人間で沙織の恋人だと思い込んでいる沙織の飼い猫、良男役に吉沢亮さんです!
— 映画『猫は抱くもの』公式 (@MOVIE_NekoDaku) 2018年1月25日
吉沢亮さん「いつかお仕事でご一緒したいと思っていた方ばかりの現場で、僕にとって夢のような空間でした。」#映画猫は抱くもの #吉沢亮 pic.twitter.com/ESV1zkpRG5
後藤保:峯田和伸
そして飼い猫キイをこよなく愛し、主人公沙織の気になる存在として登場する、画家のゴッホこと後藤保を演じたのはロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸さん!犬童監督からのオファーについて、「オファーをいただいた時に胸が熱くなりました。」と語ってくれました#映画猫は抱くもの #峯田和伸 pic.twitter.com/GWXw6DoMuH
— 映画『猫は抱くもの』公式 (@MOVIE_NekoDaku) 2018年1月25日
キイロ:コムアイ
ゴッホの飼い猫、キイロを演じるのは今回、映画初出演となった「水曜日のカンパネラ」のボーカル、コムアイさん!「人間の元で飼われたり、野良として過ごしたり、流れに任せながらも自分で決めているキャラクターです。」と自身の役柄の背景を語ってくれました#映画猫は抱くもの #コムアイ pic.twitter.com/SmjlFTF4n9
— 映画『猫は抱くもの』公式 (@MOVIE_NekoDaku) 2018年1月25日
映画「猫は抱くもの」公式サイト

「猫は抱くもの」の公式サイトでは、映画の告知動画を見ることができます。また、物語の大筋や、沢尻エリカさんや吉沢亮など、出演キャストからこの映画に対するコメントなどが掲載されておりますので、興味のある猫好きさんたちは要チェックです!ツイッターの公式アカウントも開設されてますので、こちらでも様々な情報が手に入ります。
映画「猫は抱くもの」公開日
沢尻エリカさん、6年ぶりとなる待望の主演作!!!『猫は抱くもの』(犬童一心監督)来年6月23日公開決定 #猫は抱くもの #沢尻エリカhttps://t.co/34beG2Ezs1 pic.twitter.com/4Lgs6Tl9R5
— 映画『猫は抱くもの』公式 (@MOVIE_NekoDaku) 2017年12月19日
- 公開予定日:2018年6月23日全国ロードショー
- 配給:キノフィルムズ
新宿ピカデリーほか、全国的にロードショーが始まります。それぞれの写真より画面の色使いもとても印象的に感じられますね。
「猫は抱くもの」原作著者・大山淳子氏の猫弁シリーズ
「猫は抱くもの」原作著者である大山淳子氏の大人気作「猫弁」シリーズもお薦めです。まとめ
今日のニャンコ
— 映画『猫は抱くもの』公式 (@MOVIE_NekoDaku) 2018年3月6日
今日は#弟の日だそうですよ
抱っこされて甘えている良男は、弟にしたい猫No.1だといいにゃあ#猫は抱くもの #猫抱くフォト #沢尻エリカ #犬童一心 pic.twitter.com/YalPua3PfK
「猫は抱くもの」小説についての概要やあらすじ、近日公開の映画「猫は抱くもの」のキャスティングについてお伝えをさせていただきました。
意欲的で魅力的な猫の小説が発売されると、ワクワクするのは猫好きさんだけではないかもしれません。
猫は人間の生活に大きく関わる動物の代表格であり、愛猫が幸せなら飼い主も幸せになれます。猫の気持ちが分かれば猫と人間はお互いに良い関係になれるかもしれませんが、猫の気持ちが分かったと感じるのは人間の勝手さのあらわれかもしれません。
「猫は抱くもの」から、改めて愛猫と飼い主の関係について考えてみたいと思いました。
いつもいつも、猫との暮らしでは猫との関わり方に悩みます。しかし人であれ猫であれ、自分以外に同居する家族がいることは幸せであり悩みなのかもしれませんね。
30代 女性 のりちゃん
家族のあり方や、猫ちゃんとの関係の事だったり、とても考えさせられました。
しかし、登場人物のそれぞれの考え方にも共感できたり、作品を見てる中でも猫ちゃんの事だけではなく、人間関係についても勉強になりました。
いつもは、猫ちゃんが出てくる作品と言うのはかわいそうなだけであったりしますが、この作品のような、見ごたえのある作品はなかなか他にはないのだろうなと思いました。
また、観たいなと思っています。
30代 女性 ひなた
主人公が唯一心を許せる飼い猫ちゃんを吉沢亮さんが演じてらっしゃるのですね。
飼い猫の良男は、自分が人間だと思っている前提で話が進むので面白いですね。
きっと、我が家の猫ちゃんも私と対等にみていると思います。まさか、猫だなんて本人は自覚がないと思います。なかなか、機会がなくてDVDも借りて観ていないので、近々観てみたいなと思います。また感じ方にも変化が出てくるだろうと思います。