1.寝ているときに体の上に乗ってくる
![人の身体の上に乗る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/677c62791198b800e1151ae24073504b.jpg)
飼い主さんが寝ているときに、猫が足の上や胸の上などに乗って寝ることがあります。猫の体は小さいですが、乗られると重くて苦しかったり、寝返りが打てなくなったりして困ります。
体の上に乗るのは飼い主さんを信頼しているからで、甘えたい、そばにいたいという猫の気持ちが込められています。
そのような猫の気持ちを知らなかったとしても、猫が寄り添ってくれるのはうれしいものですよね。苦しくても寝不足になっても許してしまう飼い主さんは多いのではないでしょうか。
猫も「飼い主さんは受け入れてくれる」と分かっているので体の上で寝ようとしている場合もあります。
2.パソコン作業を邪魔をしてくる、テレビの前に居座る
![テレビの前に座る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/671dfc73dd6bfeba6667b1dbf81ad20b.jpg)
パソコン画面やテレビの前に猫が居座ってしまい、作業ができなかったりテレビを見ることができなかったりすることがあります。
パソコンの場合、キーボードに乗って邪魔をする猫もいます。これは、猫が「自分に注目してほしい」という目的でしている行動です。ツンとしていることもあるのに、構ってほしくて邪魔をするのは可愛いくて憎めないものです。
ノートパソコンの上に乗る場合は、暖を取ろうとしていることが多いようです。我が家の猫も、ノートパソコンの上で温まろうとすることがあります。
3.新聞紙の上に乗る
![紙の上に乗る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/300d1aacb32a52cfdac74faf17429d4c.jpg)
新聞紙やチラシを広げて見ていると、そこに猫が乗ってしまうことがあります。「猫あるある」の中で有名な行動のひとつです。
猫は飼い主さんが何かを「読んでいる」ということを理解できません。飼い主さんが動かなくなってしまったように見えるため、新聞紙やチラシの上に乗って「私はここだよ」とアピールしているそうです。
また、「新聞紙の上に乗ると温かい」「新聞紙で遊んでもらえることを期待している」という理由で乗っている猫もいます。
4.ものを落とす
![グラスを落とそうとする猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/137725258e40d9af7efce7446f2910c6.jpg)
机や棚に置かれたものを、猫が前足を器用に動かして下に落とそうとすることがあります。落ちた衝撃で壊れてしまうこともあるため、してほしくない行動です。
猫は「落としたらどうなるのかな」と興味でやっている場合もありますが「ものを落とすと飼い主さんが反応する」ことを知っていてわざと落としている場合もあります。
猫に壊されたくないものは、猫が触れられない場所に片付けましょう。
5.運動会
![走る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/548fad35f172a7a10aad1a7d74665754.jpg)
夜中や早朝に猫が部屋の中を走り回ることを、猫を飼っている方のなかでは「運動会」と呼んでいることは有名なのではないでしょうか。
この運動会で、猫はかなり激しく動きまわるので、眠れなくて困る飼い主さんもいます。とくに多頭飼育の家では、1匹が走り始めると他の猫全員のスイッチが入ってしまうこともあるのです。
しかし、実際にこの猫の運動会を止めることは難しく、走っている猫はいきいきとしているので怒るに怒れないのです。
とはいえ20分くらいで猫の運動会は終了するので、じっと我慢するか、昼間にしっかり遊んで体力を消耗させて夜中に走り回らないようにさせましょう。
まとめ
![下を見る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/e812d68f5b0544e08c90aa1543a3b7b6.jpg)
猫の「憎めない行動」には、猫の飼い主さんへの気持ちが表れていたり、運動不足が原因だったりします。
中には飼い主さんの反応を学習して、分かってやっている猫もいます。
もし、その行動を本当にやめさせたい場合は、猫がその行動をとる理由や心理を汲み取って、適切に対策をする必要があります。