愛猫のお留守番時に!『キャットシッター』を利用する際に気をつけるべきポイント4選

愛猫のお留守番時に!『キャットシッター』を利用する際に気をつけるべきポイント4選

飼い主さんが長く留守をする時に便利なペットホテルですが、猫は環境の変化にストレスを感じるため自宅で過ごす方が負担は少ないもの。そこで近年需要が高まっている「キャットシッター」について注意点をご紹介します。

1.「登録」の確認

書類の上で座る白猫

「キャットシッター」を探すときに便利なインターネットですが、膨大な情報量の中から安心して任せられる業者を見極めることが大切です。そのためには、最低限のルールが遵守されているかの確認は必須となります。

キャットシッターならびにペットシッターは、飼い主の代理で猫やペットのお世話をするお仕事です。個人でも会社としても、開業するためには環境省の定める『第一種動物取扱業者』の登録がされていることが義務づけられています。これは動物愛護法で定められているものなので、まずこの登録がなされていない時点で信用することはできかねます。

なお、キャットシッターのようにペット関連を仕事として報酬を得るものについては『第一種』、非営利のボランティアの活動は「第二種」です。

キャットシッターを依頼する場合は「第一種」での登録を確認し、さらに業種は「保管(ペットホテル・ペットのシッター)」で申請しているかを必ず確認しましょう。

2.「有資格者」であるかの確認

チェックリストと猫

先述した「第一種動物取扱業者」を登録するためには、「資格取得」と「実務経験」の両方の条件が必須となります。

資格要件は、獣医師資格や愛玩動物看護師などの国家資格や、家庭動物管理士、認定ペットシッターなど。いずれにしても「第一種動物取扱業者(保管)」の登録がある業者は資格有りというわけです。

しかし、会社として正規の登録がなされていても、実際にキャットシッターとして働く現場の人がすべて有資格者とは限りません。

もちろん「有資格者限定」でスタッフを募集している企業もありますが、基本的にスタッフとして働く分には必要な資格はないのです。知識や技術に安定を求める人は、担当者の資格の有無をチェックしてみてはいかがでしょう。

3.口コミのチェック

スマホを覗く猫たち

信頼できるキャットシッターと出会うためには、登録や有資格者という条件だけでは見極めきれません。

キャットシッターへの依頼は、シッターさんに自宅に入ってもらって命のある生き物(愛猫)のお世話をしてもらうというもの。猫のお世話の知識や経験だけでなく、担当者の人間性との信頼関係も重要になるからです。

ちなみに、キャットシッターを探すときには、口コミのチェックが必須です。口コミもHPに掲載されているものではなく、外部のサイトで確認するようにしましょう。外部メディア、個人ブログ、SNSなどで悪評がないか、良い感想が得られているかを検索してみてくださいね。

4.打合せ時の様子を確認

猫を預ける打合せ中

キャットシッターを依頼するときの打ち合わせ時も、判断のポイントとなります。

契約書や名詞や連絡先の確認はもちろんですが、重要なのはヒアリングの内容です。飼い主さんが「質問された内容で足りる?」と感じるときは、ヒアリングシートの有無を確認するとよいでしょう。

キャットシッターは猫のお世話のプロだとしても、食事量や排泄、給水の状態など、猫には個体差があります。動物の命を預かる責任として、必要な情報を収集しない担当者は信頼に欠ける可能性があります。

まとめ

スーツケースに入り込む猫

「キャットシッター」は、自宅にスタッフが入り愛猫のお世話をしてくれるというサービスです。そのため、利用する際には、ペットカメラを設置して見守ると安心感が増しますよ。

また、ペットカメラを所有していない場合も、レンタルで設置可能なキャットシッターのサービスもあります。

飼い主さんが安心して愛猫のお世話をお任せできるシッターさんに出会えるとよいですね。

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