いつのまにかホワホワと…『猫の抜け毛』が溜まりやすいスポット3つ パパッとできるお掃除方法も

いつのまにかホワホワと…『猫の抜け毛』が溜まりやすいスポット3つ パパッとできるお掃除方法も

猫のいる暮らしは、実に癒されるものですが、抜け毛問題はつきものです。そこで今回は、すぐに「猫の抜け毛」が溜まってしまうスポットについて解説します。掃除に時間が割けない場合でもパパッとできるお掃除方法も合わせてご紹介します

1.テーブルの下

椅子の下を歩く猫

リビングやダイニングのテーブルの下は、猫の抜け毛が溜まりやすい場所です。

猫はリビングやダイニングで過ごすことが多いため抜け毛が多く溜まり、空気の流れにのってテーブルの脚や椅子の脚に吹き溜まります。人間の目線からは見えにくい場所ですが、少し覗き込むと猫の抜け毛がフワフワ溜まっているのが見えるはずです。

本来は部屋の全体を掃除機で掃除したいところですが、長毛種を飼っている家では3時間ももたず、常に猫の毛がフワフワと浮いている状態です。

そこでおすすめなのが、ホコリ対策に使われるモップ。インテリアになじむオシャレなモップやハンディモップがあるので、テーブルの下やすぐそばに置いておくと気づいたときにサッと掃除できますよ。また留守の時間には自動で掃除機をかけてくれる「お掃除ロボット」を活用すると便利でしょう。

2.階段

階段でくつろぐ猫たち

空気の流れが起きやすい階段も、猫の抜け毛がたまりやすい場所です。たとえ猫が階段で座ったり寝たり滞在することがなくても、1段1段に猫の毛がフワフワと浮きやすいものです。

通常、階段の掃除は週に2回~3回の頻度であるとされており、家によっては週に1度という人もいます。しかし、猫を飼っている家だと、朝に掃除しても夕方には階段に毛が溜まってしまうこともあります。

階段における猫の抜け毛対策におすすめなのは、ウェットティッシュやお掃除シート。これらを階段の上と下に常備しておき、階段を上り下りするときに、「ながら掃除」をするのです。日常の動作に掃除をプラスするため、手軽さはおすみつき。常にきれいな階段をキープできますよ。

3.布製のソファやクッション

ソファの上の白い長毛猫

ソファやクッションは猫のお気に入りの場所なので、1日中ソファで寝ている猫も多いはずです。しかもソファが布製だと、猫の抜け毛はビッシリ。布製の素材だと抜け毛を取り除くのも一苦労ではないでしょうか。

そんなときに便利なのが、様々なタイプの抜け毛取りグッズ。クリーナーは、毛足の長い絨毯でも簡単に抜け毛を絡めとれますし、ローラータイプは収集した抜け毛を簡単に捨てられるので後始末が楽です。また衣類用の毛玉取りブラシも抜け毛を集めるのに役立ちますよ。

布製のアイテムだと、粘着タイプの通称「コロコロ」を使う人も多いですが、長毛種の猫だとあっという間に粘着シールが毛だらけ。頻繁にめくって捨てたり交換したりするのが手間なので、使い捨てではないタイプのグッズがおすすめです。

まとめ

ブラッシングされる猫

猫を飼っている家では、猫の抜け毛が家中のありとあらゆる場所に浮いてしまいます。今回紹介した以外にも、キャットタワーのステップやカーテン、毛布、扇風機の羽根など、少し気をゆるめただけでも抜け毛の山です。

なるべく抜け毛を溜め込まないためには、小まめに「パパッ」と掃除するのが鍵。生活動線の中で済ませられるよう、お掃除グッズを家のあちこちに忍ばせておくと便利ですよ。

また、小まめに空気の入れ換えをしたり、空気清浄機も活用したりして、掃除は上の方から行いましょう。定期的に猫にブラッシングをすることもお忘れなく。

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