猫ちゃんを迎える前に揃えるべきなものとは
部屋に危険なものがないか確認
私たちの身の回りで猫ちゃんにとって危険なものが以外にたくさんあります。お家の中に猫ちゃんにとって危ないものを置いてないか確認し排除することです。猫ちゃんはクッションや充電器コードなど色んな物をオモチャだと思いがちです。
その際に誤って誤飲してしまったら最悪の場合、手術をしなければいけません。特にヒモ系を誤飲したケースが非常多いです。またコード類を噛んでしまい感電する事故やユリなど猫ちゃんにとって有害な植物があります。
コード類はまとめたり、ヒモ系統の物は猫ちゃんが手に届かない所にしまいます。ゴミ箱をあさり誤飲する事もありますので蓋つきのゴミ箱に変えてください。
フード
最近では年齢や種類、疾患に合わせたフードがあります。まずは猫ちゃんの年齢に合わせたフードを選ぶことが大切です。仔猫の場合は成長期用、生後6ヶ月たった頃から生猫用、7歳〜12歳は中高齢用、12歳以上は高齢用のフードが適しています。
もし病気をかかえている場合はそれに合わせて調節した療法食に切り替える必要があるため、その際は獣医師との相談になります。
食器
ペットショップで購入することもできますが100円ショップのものでも良いです。フード用と給水用別々に用意しましょう。食器にはプラスチック製や陶器など種類がありますがプラスチック製は軽い分、ひっくり返しやすいため陶器を勧めます。私も陶器の食器を使用しています。
トイレと砂
トイレの大きさが狭いと窮屈を感じ粗相する原因になりますので猫ちゃんの体長の1.5倍〜2倍くらいゆとりがもてる広さのトイレを選びましょう。トイレの砂は紙タイプやおからタイプなど色々あり種類によって砂の大きさや軽さが全く違います。
急に砂の種類を変えるとストレスを感じてしまいますので普段使っているタイプの砂の方が落ち着きます。猫ちゃんを引き取る際に使っていた砂の種類を聞いてみましょう。
ゲージ
一見ゲージはいらないと思われがちですが留守中や災害にあった時に猫ちゃんのスペースを確保するため慣れさせる意味でもゲージは必要です。また猫ちゃんが安心できる場所にもなります。猫ちゃんは高い所を好む動物なので2段式や3段式ゲージの方が良いです。
キャリー
今後病院に行く機会があったり移動する際に必ずキャリーは必要です。プラスチック製や布製バッグ、リュックタイプなど色んな種類のキャリーがあります。プラスチック製は汚れたときに洗いやすいが持ち運びにくいです。
布製バッグやリュックタイプは持ち運びやすいが衛生上はあまり良くありません。バッグタイプは脱走防止のためチャックが付いてるものを選びます。
オモチャや爪とぎ
怪我や感染症予防のため室内飼いをすすめています。そのため運動不足がちになったりイタズラしやすい傾向があります。オモチャを与えて運動不足解消やストレス発散に爪とぎを用意しましょう。
まとめ
最近では猫用品が多種多様になってきました。私も何を買えばいいのか、どういうものがいいのかとても悩みました。愛猫チャロと出会い感じたことは猫ちゃんの視点からみて安心安全なものを選ぶことです。
例えば「猫じゃらし」といってもリボンや羽など色んな装飾がついているものがあります。遊んでいるうちに装飾が取れて誤飲してしまう事が多く、なるべく装飾が付いていないものを選んであげます。
万が一壊れた時に猫ちゃんが安全かどうかを考える事が大切です。これから猫ちゃんを迎える方や初めて猫ちゃんを飼おうと考えてる方はこの機会にもっと猫ちゃんの事を知ってほしいです。