猫が喜ぶオモチャって?
ペット用品として数多く売られている猫用オモチャ。簡単な作りのものでも割と高価なうえ、買っても遊んでくれるかどう分かりません。購入前はちょっとしたギャンブル気分です^^;
そこで今回は、2匹の三毛猫と暮らす我が家で人気のあったオモチャ(非市販品)をご紹介!ご家庭にあるものを使って、猫ちゃんと楽しくコミュニケーションをとってみましょう。
今回は、おもちゃをDIYする!というよりも、あまり手を加えなくてもオモチャになるものをピックアップしました!
ビニール袋を使った猫が喜ぶおもちゃ
三角手裏剣
スーパーのサッカー台などにある“小さめのビニール袋”を折りたたんで作ったものです。こちらを床に滑らせるようにシュッ!と投げてあげると、喜んで追いかけていきます。手でチョイチョイしたときに容易に動く重さで、小さめのものが好評ですよ!
バルーン型
ビニール袋に空気をいれ、風船のように膨らまして口を縛ったもの。これをビーチボールのようにポンポンと跳ねさせてあげると、猫パンチを繰り出したり、キャッチして遊びます。こちらも小さめの薄い袋で作ったほうがフワフワと浮遊し、好評でした!
ダンボールを使った猫が喜ぶおもちゃ
ダンボールハウス
ダンボールに切り込みを入れて入り口を作り、ちょっとした布をカーテン代わりにテープでくっつけたものです。カーテンごしにオモチャをチョロチョロ動かすことによって、興奮度もアップするようです!
また、以前買ってきて飽きられてしまった猫用トンネルも、ダンボール側面に穴を開けて結合してみました。このように一度飽きられてしまったオモチャも一工夫して再利用すれば、また楽しく遊んでくれますよ。
ダンボールを敷物につかって効果音を追加!
ダンボールの上でグルグルと円を描くようにオモチャを動かしてみたり、素早く動かしたり、ピタッと止めてみたりと緩急をつけながら、猫の好奇心を刺激しましょう。
フローリングでは飽きて反応しなくなったオモチャでも、こする音が加わることで興味をもってくれることがあります。ダンボールだけではなく、新聞や広告を敷物にしても音が変わって面白いですね!
番外編
紙玉
オモチャを買ってきて游ぶことが多い方は、紙玉を作って遊んでみるのはいかがでしょうか。大きさや紙の色、質感など、一口に紙玉といってもバリエーションは豊かです。
大きい紙玉では反応しない猫も、小さめの紙玉では反応する!ということもあります。凝ったオモチャに飽きてしまったら、初心に戻るのも良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?ウチの猫が好きなオモチャの共通点として、小さいものが動いたり、カサカサ音がするものが好きなようです。そのため、オモチャを自作するときは、小さめに作ることを心がけています。「猫の力で容易に動かすことができる」ということがポイントです。
また、オモチャを使って游ぶときには決して猫から目を離さず、誤飲などの事故には充分気をつけましょう!特にビニールや紐などは噛みちぎったり、飲み込んだりしやすいものなので注意が必要です。
ここまでオモチャをご紹介してきましたが、結局猫と遊ぶときに一番大切なものは、「飼い主自身も楽しむ」ということです。こちらが乗り気でない日には、決まって猫も乗り気でなく、どちらが構ってもらっているやら・・・という状態になることも。
愛猫と過ごす貴重な時間だからこそ、自分自身も思いっきり楽しんで遊びましょう!