ロマンチック!西洋諸国の猫の名前ランキング
アメリカ
【オス猫】
- 1位:Oliver(オリバー)
- 2位:Leo(レオ)
- 3位:Milo(ミロ)
【メス猫】
- 1位:Luna(ルナ)
- 2位:Bella(ベラ)
- 3位:Lily(リリー)
アメリカでは猫に人間の名前(ヒューマンネーム)や、神話の登場人物、またはその言葉の意味合いから名前をつける人が多いようです。
とくにメス猫の名前は女神の名前からとったり、花の名前だったり。美しさやキレイさを表現した名前が人気を集めています。
どうやらアメリカ人は、猫の優雅な雰囲気とマッチした名前を選ぶ傾向があるようですね。
イギリス
【オス猫】
- 1位:Charlie(チャーリー)
- 2位:Oscar(オスカー)
- 3位:Milo(ミロ)
【メス猫】
- 1位:Poppy(ポピー)
- 2位:Molly(モーリー)
- 3位:Luna(ルナ)
イギリスの猫の名前も、アメリカと同じような傾向があるようです。人名や花の名前、言葉の意味からとったり、カッコよさ美しさを表現する名前が人気を集めています。
とくに3位以降にはメス猫には花の名前が、オス猫にはなぜかトラを意味する「Tigger」「Tiger」の2つがランクインしていました。
フランス
【オス猫】
- 1位:Tigrou(ティグル)
- 2位:Caramel(カラメル)
- 3位:Felix(フェリックス)
【メス猫】
- 1位:Minette(ミネット)
- 2位:Chipie(シピ)
- 3位:Câline(カリーヌ)
フランスで人気の猫の名前は、イギリスやアメリカとまた異なる傾向があります。
オス猫の名前に関しては、1位がくまのプーさんの登場人物「ティガー」が由来だったり、2位はあの「カラメルソース」からとったCaramelがランクインしていたり。
驚いたのはメス猫の名前で1番人気だったMinetteは、「子ねこちゃん、猫ちゃん」という意味だということ。つまり日本でいうと「山田猫ちゃん」ということでしょうか…。
ともかく、フランスではユニークで個性的な名前が人気を集めているのがわかりました!
ドイツ
【オス猫】
- 1位:Simba (シンバ)
- 2位:Leo (レオ)
- 3位:CharlyCharlie (チャーリー)
【メス猫】
- 1位:Luna(ルナ)
- 2位:Nala (ナラ)
- 3位:Lilly/Lilli (リリー)
フランスの隣の国、ドイツはどうでしょう。猫の名前の傾向は、フランスよりもアメリカに近いようです。
オス猫とメス猫それぞれに力強さや美しさを表現する名前が多く、ユニークな名前は少ないですね。
とくにオス猫の上位1~2位が「ライオン」を意味する言葉であることが興味深いところ。おそらく、ドイツ人は「猫は小さなライオン」と考えているのかもしれません。
一方メス猫に関してはアメリカ同様、花や女神の名前が人気なようです。ただ2位の「Nala」はライオンキングのキャラクター「ナラ」から名付けられているような…。
やはりドイツ人は、「猫=ライオン」というイメージから名前を選んでいるように感じられます。
共通点がある?アジアで人気の猫の名前ランキング
韓国
- 1位:코코(ココ)
- 2位:보리(ボリ)
- 3位:모모(モモ)
日本の若者に大人気の国「韓国」では、日本でもよくみられる猫の名前がランクインしました。
ココやモモは日本の猫にも名付けられることも多いですね。ボリも日本語では「麦」という意味なので、こちらもまた日本でよくみられます。
国同士が近いからか、名前の付け方もどこか似ているのかもしれません。ちなみにココやボリは、犬の名前でも1位2位を占めるほど人気がある名前なのだとか…!
日本
【オス猫】
- 1位:レオ
- 2位:ソラ
- 3位:ムギ
【メス猫】
- 1位:ルナ
- 2位:ムギ
- 3位:モモ
日本では、オス猫の名前1位のレオが6年連続でいちばんの人気を集めているそうです。
そしてオスメスともに「ムギ」がランクイン!やはり韓国でも人気のムギは、日本でも大人気でした。
ちなみにオスとメスを合わせた総合ランキングの1位も「ムギ」。日本のムギの人気は、顕著にあらわれていますね。
ほかの猫と名前が被るのは嫌だ!と考える人は、ムギだけは避けたほうが良いでしょう!
まとめ
海外ではそれぞれの流行や猫に対する考え方によって、人気の猫の名前もさまざまです。
愛猫にぴったりの名前を見つけたいなら、これらのランキングを参考に、猫のイメージや好きな言葉などを組み合わせて、世界で一つだけの名前を考えてみてはいかがでしょうか。
ほかの猫のかぶらない、かつおしゃれな名前が思いつくかもしれません♪