1.スフィンクス
はじめにご紹介する個性的な特徴を持つ描種は「スフィンクス」です。
カナダ原産であるスフィンクスは、大きな耳に加えて身体に毛が生えていないことが最大の特徴として挙げられ、“宇宙人のような風貌”と言われることもあり、好き嫌いが分かれる描種としても知られています。
また、鋭い目つきやシュッとしたスタイルとは裏腹に、スフィンクスは甘えん坊で人になつきやすく飼い主に忠実な性格であることから、比較的飼いやすい描種といえるでしょう。
2.チャウシー
続いてご紹介する個性的な特徴を持つ描種は「チャウシー」です。
ヤマネコの血を引いている描種であるチャウシーは、何と言っても足の長さをはじめとした大柄な体格が特徴として挙げられ、大きな個体では7kgほどの大きさにまで成長します。
希少な描種としても知られており、国内ではなかなかお目にかかれない猫種のひとつです。
そんなチャウシーの性格は猫の中では珍しく「孤独が苦手」という特徴があり、人とのコミュニケーションを喜ぶことから、積極的に猫と遊びたい方におすすめの描種といえるでしょう。
3.オリエンタルショートヘア
続いてご紹介する個性的な特徴を持つ描種は「オリエンタルショートヘア」です。
タイ原産のシャム猫の血を引くオリエンタルショートヘアは、大きな耳とアーモンド形の大きな目が特徴として挙げられ、150以上もの毛色の種類があるとされています。
また、見た目は細いものの無駄のない筋肉が付いており、運動能力が高いことも特徴。
そんなオリエンタルショートヘアの性格は人懐っこく甘えん坊であり、高い運動能力と相まって遊ぶことが大好きな描種です。
4.アメリカンカール
最後にご紹介する個性的な特徴を持つ描種は「アメリカンカール」です。
アメリカのカリフォルニア州で生まれたアメリカンカールは、名前にもあるようにクルっとカールした耳が最大の特徴であり、シルクのような柔らかい被毛も、ほかの猫とは異なる点として挙げることができます。
そんなアメリカンカールは好奇心旺盛で明るい性格を持ち、レッドタビーやキャリコ、ダイリュートキャリコといったさまざまなカラーの個体が存在していることも特徴です。
まとめ
本記事では、被毛や形などに一風変わった特徴を持っている猫種を4つまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、記事内でご紹介した描種を振り返っていきましょう。
- スフィンクス…大きな耳や身体に毛が生えていないことが特徴
- チャウシー…大柄な体格で、特に足が長いことが特徴
- オリエンタルショートヘア…大きな耳とアーモンド形の大きな目が特徴
- アメリカンカール…カールした耳と柔らかい被毛が特徴
ぜひ本記事を参考に珍しい描種の特徴を詳しく知って、今後猫を飼う際にぜひお役立てください。