1.事前にレンタカー会社に申告する
多くのレンタカー会社の規定において、レンタカーの利用予約時にペットの同乗を申告する必要がある旨が記載されています。
また、ペット同乗料金がかかることはもちろんですが、ペットが同乗できる車種が限定されていることも少なくないため、当日いきなり愛猫が同乗することを知らせることは避け、あらかじめ予約時にペットが同乗することを伝えるようにしましょう。
さらに、レンタカー会社によって体重制限や動物の種類が制限されている場合があり、愛猫を乗せられない想定外の事態を避けるためにも事前に伝えることは必ず意識したいポイントです。
2.清潔な状態にしておく
日常的に猫と触れ合っている方は感じにくいですがペットのにおいは空間に強く残ることがあり、特に長時間の利用をする際には車内に猫のにおいが染み付いてしまうことが考えられます。
また、におい以外にも抜け毛が多いことでも清掃料金や修理・消臭にかかる費用が増えてしまうケースも。
そのため、愛猫とレンタカーを利用する前には猫をお風呂に入れたりブラッシングして清潔な状態にしておくことが、飼い主にとってもレンタカー会社にとっても好ましいといえるでしょう。
3.ケージに入れて乗車する
多くのレンタカー会社では、犬や猫のペットを同乗させる際の条件としてケージ入れることを必須項目としています。
仮にケージから出してしまうと運転の邪魔をして事故につながる可能性もあることから、たとえ規約にケージに入れることが記載されていなくても、猫を車内で自由に動き回れる状態にしておくことはおすすめできません。
また、レンタカー会社によってはケージの大きさが指定されていることも少なくないため、事前にケージの必要性の有無に加えてサイズについても問い合わせておくと安心でしょう。
4.猫が快適な環境をつくる
愛猫を乗せてレンタカーを利用する際には、旅行など遠出をして長時間車内にいるケースも少なくないでしょう。
車内で猫が快適に過ごすには、適度な休憩や定期的な空気の入れ替え、車内温度を適切に保つなど、環境を整えてあげることもレンタカーを利用するにあたって重要なポイント。
また、ただでさえ環境の変化が大きい車内で、急ブレーキや急発進といった運転も猫にとってストレスとなることが考えられるため、愛猫が落ち着いて過ごしやすい運転を意識することも飼い主ができる工夫の一つです。
まとめ
本記事では愛猫と一緒にレンタカーに乗る際に知っておきたい注意点について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、注意点を振り返っていきましょう。
- 事前にレンタカー会社に申告する…同乗料金がかかったり、無申告で乗せると損害賠償請求の可能性も
- 清潔な状態にしておく…お風呂屋ブラッシング、トイレを済ませておくなど
- ケージに入れて乗車する…車内ではケージにいれ、休憩や目的地に着くまでは開放しない
- 猫が快適な環境をつくる…適度な休憩、空気の入れ替え、車内の温度などに気を配る
ぜひ本記事を参考に、レンタカーを使った愛猫との楽しいお出かけにお役立てください。