愛猫に最適な『爪とぎアイテム』選びのポイント3つ 素材や形状など、猫の好みによって違う?

愛猫に最適な『爪とぎアイテム』選びのポイント3つ 素材や形状など、猫の好みによって違う?

猫にとって爪とぎは本能的な行動であり、爪のお手入れとしても大切な役割を担っています。せっかくなら愛猫が毎日使いたくなるような「爪とぎアイテム」を選んでみませんか?選び方のポイントを3つご紹介しますので、ぜひご活用ください。

1.素材は「段ボール」「麻」から選ぶのが定番

爪とぎを楽しむ猫

「猫 爪とぎ」とネット検索をかけてみるとよく分かるのですが、素材は「段ボール」「麻」が定番になっています。

どちらの素材にも共通するのは爪がひっかかりやすく、とぎ心地がよいことと言えるでしょう。

段ボール素材は安価で100円ショップなどでも手に入れることができ、猫の好みを探るには好都合です。

「爪をといだカスが気になる…」という方もご安心ください。

段ボールの密度を高くするなどの工夫がされ、とぎカスを軽減したアイテムも登場していますので、一度検討してみるとよいでしょう。

一方、麻素材は段ボール素材に比べて高価なものが多いですが、自然素材が好きな猫に適しています。

しかし麻の独特な匂いは好みが分かれますので、愛猫の様子をみながら取り入れてあげましょう。

2.形状選びは「縦置き」「横置き」「2way」がポイント!

おもちゃ付きの爪とぎアイテムと猫

形状選びも大切なポイントです。

「縦置き」の形状は、ぐーっと伸びた姿勢で爪とぎできます。

力が入りやすい姿勢になることから、安定感のあるアイテムを選ぶのが望ましいでしょう。

一方「横置き」の形状は、地面を掘るような姿勢で爪とぎできます。

カーペットなどの平面で爪とぎするのがクセになっているような場合は、一度横置きの形状を試してみてはいかがでしょうか?

また爪とぎ以外の用途でも使える「2way」のアイテムもあります。

  • おもちゃ付きの爪とぎ
  • 爪とぎできるキャットタワー
  • 爪とぎできるベッドやハウス

ベッドやハウスは定番化されつつあり、保護猫活動の取り組みでもおなじみのサンシャイン池崎さんも愛用しているのだとか…!

室内に設置できるスペースとのバランスを考えたい方にもオススメです。

3.愛猫の体格にあった「サイズ」を選ぼう

爪とぎできるベッドで寝ている猫

サイズ選びは「愛猫の体格にあっているか」が判断基準になります。

なかでも気を配ってあげたいのが「子猫」「体格の大きめな成猫」です。

愛猫がまだ子猫であれば、小さめのアイテムを選んであげましょう。子猫用として販売されているアイテムもあるようです。

体格の大きめな成猫であれば、大型かつ体が十分おさまるアイテムをオススメします。

実際に店舗でサイズ感を確認するか、ホームページなどで寸法を確認するようにしましょう!

まとめ

飼い主の指の匂いを確認する猫

愛猫に最適な爪とぎを選ぶ際は「素材」「形状」「サイズ」の3つがポイントになります。

「段ボール」「麻」の定番素材を中心に猫の好みを探るとともに、価格帯やとぎカスの出やすさも比較検討するとよいでしょう。

形状は「縦置き」「横置き」「2way」と大きく3つに分かれます。

愛猫が家具などで爪とぎする傾向にあるならば、どんな姿勢で行うことが多いのかを観察してみると、好みのヒントがみつかりそうです。

また「サイズ」にも配慮し「愛猫の体格にあっているか」を判断基準にしましょう。

皆さんも、愛猫からお墨付きがもらえるような爪とぎを選んでみませんか?

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