1.トイレの置き場所を見直す
猫のトイレが匂う原因のひとつとして、トイレの設置場所に問題があることが考えられます。
換気ができるからといって、窓の近く、つまり風上にトイレを設置しているというパターンも。しかし実はこれは逆効果。窓を開けた時にニオイが部屋中に拡散されてしまうことがあります。
猫のトイレを置くのに適した場所は「部屋の風下になる場所」「換気扇の近く」「床に近い場所」がおすすめです。
もし現在窓の近くにトイレを置いてしまっているのであれば、一度見直してみるのも良いかもしれませんね。
2.トイレを丸洗いする
システムトイレは構造上ニオイが発生しにくいとは言っても、やはり何度も用を足すことでトイレ本体が汚れてしまったりします。
トイレ本体にニオイの原因がこびりついたまま放っておけば、トイレがクサくなってしまっても仕方ありませんよね。
そのため、ニオイ対策をする上では、どのような猫トイレであっても定期的に丸洗いすることも重要になってくるでしょう。
アンモニアの成分を中和する効果のあるクエン酸を使って丸洗いすることで、より消臭効果も得られるそうです。
3.定期的に猫砂を交換する
猫トイレを丸洗いしたとしても、取り除いた猫砂をそのままそこに戻してしまってはニオイ対策ができたとは言えません。
トイレを丸洗いするのと同じタイミングで、猫砂も全部新しいものに入れ替えてあげるようにしてみてください。
一般的には、猫砂の交換は「月に一度くらい」の頻度で良いと言われています。
しかし、猫の体質によってはアンモニア臭がきついこともあります。そのような猫がいる場合は、月に1度ではなく、半月に1度くらいの頻度で猫砂を交換してあげると良いかもしれませんね。
まとめ
今回は、猫トイレがクサいときに実践したい「ニオイ対策」について解説しました。
猫のトイレのニオイは、放っておくと刺激臭に発展してしまうこともあるようです。そのため、そうなってしまう前に対策してあげることが大切です。
今回の記事を参考に「ニオイ対策」を施しつつ、愛猫のために常に清潔なトイレ環境をキープしてあげることを心掛けましょう。