1.和の食べ物から連想する
早速、和の食べ物を自由に連想してみることにしましょう!以下はその一例です。
- こめ
- みそ
- おもち
- みかん
- ゆず
果物や毎日食べるお米、和菓子から連想してみました。
もし迷った際は、飼い主さんが好きなものから連想してみてはいかがでしょうか?
最近では愛猫との日常などにスポットを当てているSNSをよく見かけますが、和の食べ物から名前がつけられている猫が多い印象です。
ちなみに筆者が以前実家で飼っていた猫は、卵の白身にちなんで「しろみ」と名付けられていました。
2.日本の伝統色を取り入れる
日本の伝統色は風景や植物が由来になっていることが多く、400色以上存在していると言われています。
そんな伝統色を取り入れた名前を、以下のとおりいくつかピックアップしてみました!
- 銀色(ぎんいろ)→銀次
- 茶色(ちゃいろ)→茶々丸
- 桃色(ももいろ)→小桃
- 青色(あおいろ)→青
- 牡丹色(ぼたんいろ)→牡丹
「銀次」「茶々丸」「小桃」のように他の漢字と組み合わせても、魅力的な名前になることでしょう。
また、愛猫の毛色や肉球の色とリンクさせるのもオススメですよ!
日本の伝統色から名付けることで、日本らしい気品と風情を感じさせてくれることでしょう。
3.日本の代表的な名前とひらがなをミックスする
職場や銀行の書類などに名前を記入する際、記入例の名前として「花子」と「太郎」をよく見かけませんか?日本の代表的な名前であることが大きな理由のひとつになるでしょう。
そんな代表格の名前を、愛猫にも取り入れてみませんか?
例えば、〜子なら「みみ子」「もも子」、〜太郎なら「こ太郎」「ぽん太郎」などが考えられます。
ひらがなとミックスすることで優しいイメージになりますし、「みみ」や「もも」といった繰り返し言葉は猫が覚えやすいというメリットがあります。
漢字の名前人気ランキングもご紹介!
ペット保険会社が発表している「漢字の名前人気ランキング」もご紹介します。
オス猫部門では「福」「琥珀」「茶々丸」「空」「大福」がランクインしています。
「琥珀」や「茶々丸」は、伝統色から名前がついていることがうかがえます。「大福」は和の食べ物そのもので、ふわふわな可愛らしい猫にピッタリです。
一方、メス猫部門では「麦」「凜」「花」「琥珀」「姫」がランクインしています。
「凜」は、私たち人に対してつける名前でもよく見聞きしていますが、「凜」という漢字は「りりしい」などといった意味を持ちます。このように、漢字1文字が持つ言葉の意味や背景を考えて名付けると、より深みが増す気がしませんか?
毎年恒例のランキングのようなので、気になった方はぜひ調べてみてください。
まとめ
愛猫に和風な名前をつけたいと思ったら、和の食べ物、日本の伝統色、日本の代表的な名前(~子、~太郎)からアイディアを膨らませるとよいでしょう。
実際、最新の漢字の名前人気ランキングにおいても「大福」といった和の食べ物や「琥珀」といった伝統色が上位にランクインしています。
もちろんひらがなで名付けても、優しい音の響きが柔らかな印象を与えてくれるのでオススメです。
なによりも飼い主さんが思いを込めて名前をつけることで、より一層愛猫を愛おしく感じられるのではないでしょうか?