猫がついやっちゃう4つのうっかりハプニング ちょっとドジでかわいい姿は「猫あるある」?

猫がついやっちゃう4つのうっかりハプニング ちょっとドジでかわいい姿は「猫あるある」?

猫と言えば、やわらかくてしなやかな肢体、運動神経抜群で動きがスマート、というイメージを持っている人も多いかと思います。でも実は猫って意外とドジっ子なところもあるんです。今回はそんな猫のかわいらしい、あるあるなうっかりハプニングを集めてみました。

1.うっかり足を踏み外す、転落する

棚の上の猫

運動神経抜群というイメージのある猫ですが、観察していると意外に足を踏み外したり、滑らせたりすることが少なくありません。

階段を勢いよく駆け上がっていったかと思うと途中で足を踏み外して転んだり、ソファーで遊んでいる最中に足を滑らせて落っこちたり。猫といっしょに暮らしていると、そういったドジっ子ぶりを目にする機会に遭遇することもあるのです。

ほかにも、イスで毛づくろいをしていてのけ反った拍子にコロンと転げ落ちたり、テーブルの上でゴロゴロ転がっていたのがそのまま転落したりといったエピソードも珍しくありません。

そういった失敗をした直後の猫は、「さっきからずっと爪といでますけどなにか?」みたいな顔をしていることも多く、「バレバレですよ」ってささやきたくなる尊さなのです。

2.ジャンプに失敗してイテテ

ジャンプしている猫

猫と言えば、素晴らしいジャンプ力の持ち主で、体高の5倍もの高さまで跳べると言われています。個々の猫の体格にもよりますが、1.5〜2mほどの高さであれば、身軽にひょいっと飛び乗れるほど。

というところまでは良いのですが、たまに失敗することもあるようです。

SNSや動画サイトには、距離感を見誤ったのか飛距離が足りずに着地点手前で落下、あるいはジャンプの高さが足りなくて飛び越えるつもりの障害物に激突、踏み切りや着地の瞬間に足を滑らせて…といったドジっ子な猫がたくさん見られます。

観ればついつい笑ってしまいますが、落ちどころやぶつかりどころが悪ければケガをしかねません。どうぞご安全に!と声をかけたくなりますよね。

3.暖房に近づきすぎてヒゲが焦げちゃった!

暖房の前でくつろぐ猫

猫は寒がりな動物としても知られています。こたつやホットカーペット、ストーブの前に陣取って動かなくなる猫も。

ところが、猫は熱さに鈍感だとも言われていて、熱くても熱源から離れずに低温火傷を起こしたり、うっかりと大切なヒゲを焦がしてしまったりしてしまいます。

猫にとってヒゲは、平衡感覚を保ったり、空気の流れを読んだりなど、生きていくうえで欠かせない重要な働きを持っています。また、暗闇でぶつからずに歩けるのもヒゲのおかげです。

そんな大切なヒゲを焦がせば生活にも支障が出ます。猫がうっかり近づきすぎないように柵を設置するなどの安全対策は欠かせないでしょう。

4.隠れたつもりが隠れていない

カーテンの裏にいる猫

待ち伏せ型の狩りをする猫は身を隠すのが上手です。動物病院に連れて行かれるのを察したときや、見慣れない来客の際に隠れた猫を見つけるのは至難のワザ。「そんなところにどうやって!?」というような場所に潜んでいるのを発見できれば相当な幸運と言えるでしょう。

その一方で「まさかそれで隠れてるつもり?」と思うようなシーンに出くわすことも。カーテンの陰から尻尾が飛び出していたり、テーブルの脚から体がはみ出していたりなど、明らかにバレバレな場合もあります。

そういうときは飼い主さんを遊びに誘っているのだとも言われていますが、あのバレバレな隠れ方がうっかりなのか、わざとなのか、それともほかの理由があるのかはそれこそ猫に聞いてみないとわかりません。まあ、かわいいからいいんですけどね。

まとめ

驚き顔の猫

しっかり者と呼ばれる人でもたまには、ついうっかり、ということもあるでしょう。それは猫も同じです。運動神経抜群で隠れるのが上手な猫が、ときには思いがけないミスをしでかします。

また普段の何気ない行動がうっかりハプニングを引き起こして、ついつい笑ってしまうこともあるかもしれません。

そんな猫のドジっ子ぶりは、私たち愛猫家にとってはたまらない魅力でもあるのです。

ただし、猫のうっかりは危険と紙一重のことも。ちょっとした失敗が事故やケガにつながることもありえます。安全面には十分に注意して、愛猫のドジっ子ぶりを楽しみましょう。

スポンサーリンク