猫は旅行に連れていってもいい?考慮すべき3つのこと 猫の負担になるなら無理しないほうがベター

猫は旅行に連れていってもいい?考慮すべき3つのこと 猫の負担になるなら無理しないほうがベター

猫は環境の変化にストレスを感じるので、基本的に旅行への同伴は不向きです。しかし場合によっては、どうしても連れて行く必要があることも…。その際に猫の負担を軽減するために考慮すべきことをいくつかチェックしてみましょう。

1.ケージやハーネスに慣らしておく

ハーネスで散歩する猫

猫を旅行に連れて行くということは、すなわち「猫を自宅の外に出す」ということです。猫は少しのことでもパニックを起こす性質があるため、ふとした瞬間に脱走してしまうことが懸念されます。それは、事故や迷子のリスクが高くなることを意味しています。

愛猫の安全を守るためにも、旅行に連れて行くときにはハーネスが必須です。移動中もケージに入れる必要があります。

しかし、飼い猫にとってハーネスの装着やケージに入るときは、動物病院に行くときくらい。もし、猫を旅行に連れて行く可能性があるとしたら、前もってハーネスの装着やケージに入ることに慣れさせておきましょう。

なお、ハーネスやケージは、災害時にも必要となるものなので、各々に普段から慣らしておくことは決してマイナスにならないどころか、災害時の備えとしては欠かせないしつけです。

2.車の旅行でも「猫を第一に考える」

車に乗る猫

猫を連れての旅行は、ポータブルトイレに猫砂、フードや使い慣れた爪とぎなど、持参すべき荷物がたくさんあります。

だからこそ、移動手段として最も多いのが車です。マイカーは他人のいない空間なので、人間にとっては気を遣わずに済む楽な場所という印象がありますが、猫にとっては初めての場所。けっしてリラックスはできないので、猫の目線になって、配慮してあげることが大切です。

BGMを流さない(音は小さく)

猫の聴力は、人間の8倍ともいわれています。そのため、車内のBGMの音量には要注意。

人間にとってほどよい音量でも、猫にとっては騒音となってしまいます。

芳香剤は撤去

強い香りは猫にストレスをかけます。また香りの種類によっては、猫の健康が害されることもあるのです。

聴力と同じで、嗅覚も、猫は人間の数十倍。車内にただよう強い芳香剤の香りは、猫に多大なストレスをかけてしまうことを覚えておきましょう。

冷暖房を適切に

猫の平熱は38度~39度です。人間よりも少し高いため、車内の温度設定を人間の体感温度に合わせてしまうと、猫にとって快適ではないかもれません。

猫が乗車する場合の車内の適温は20~28度です。定期的に空気の入れ替えもしてあげましょう。

ドライブシミュレーションのすすめ

猫は車のエンジン音だけでも、怖がったり緊張したりします。旅行前にハーネスやケージに慣れさせるのと同様、乗車して走行することにも慣れておくのがベスト。

旅行を想定して、猫を乗せて近所を一周してみましょう。

猫は車酔いをすることもあります。車での移動中にもしっかり休憩をとって、小まめに猫の体調を確認してあげてください。

3.現実的な旅行計画を

スーツケースに入る猫

なわばり意識が高く、人よりも場所に居着く習性をもつ猫。そんな猫にとって、外の世界は緊張の連続です。外出に慣れていない猫の場合、旅行中は収支緊張状態にあると考えられます。

しかも、猫にとって1時間の移動は、4時間相当に該当します。1.5時間で6時間にも値するので、小まめに休憩をとり、愛猫の様子を見ることが大切です。

旅行計画を立てるときには、1度に移動する距離と時間を細かく設定し、途中で1泊ずつしながら進む方法も検討しましょう。

また、猫の中には旅行中に緊張しすぎて、食事も食べない、水も飲まない、排泄もしないこともあります。猫にとって少しでも負担をかけない計画を立て、飼い主さんも小まめにケアをしてあげてくださいね。

まとめ

車の中のリュックから顔をだす猫

飼い主さんにとって、愛猫は、片時も離れたくないほど愛しい存在です。しかし、猫を旅行に連れて行くことは、猫にとって負担でしかないことを把握しておきましょう。

今回は猫と旅行する際に考慮すべきポイントを紹介しましたが、これは氷山の一角。細かいことをチェックすると、まだまだ気遣いすることはたくさんでてきます。

猫を止むを得ない事情で同伴させるとしたら、「旅行の楽しみ」よりも「猫のお世話」を最優先する覚悟が必要です。くれぐれも愛猫の目線に立った旅行を心掛けましょう。

猫との旅行は安易に考えず、事前準備から持ち物やスケジュールまで、しっかりと計画することが大切です。

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