猫が飼い主をからかっているときに見せる行動4選
1.わざと悪いことをする
猫は飼い主をからかうときに、わざと立ち入り禁止エリアにはいってみたり家具で爪を研いでみたり、飼い主がダメということをやってみたりします。
我が家の愛猫もそうですが、とくに自分より格下と位置づけている人に対しては容赦なく「いけない」と注意してもこちらを見てきて「聞こえてるけど、何？」といった表情で、怒られているのになぜか得意げな表情に。しかしその表情がまたかわいらしく、許してしまう飼い主も多いことでしょう。
2.邪魔をしてくる
飼い主の作業を邪魔してくるのも、からかっているときの仕草の１つ！「ネコハラ」ともいわれますが、猫からの可愛いハラスメントです。
遊んでほしい・甘えさせてほしいときも同じような仕草をとることもあるので、飼い主をからかうことで自分に注目してもらおうと思っているのかもしれません。
また飼い主の作業妨害をすればどんな反応をするのだろうか、様子をうかがってくる猫もいます。
3.名前を呼んでもスルーをする
愛猫の名前を呼んでもスルーされたら、からかわれている可能性を考えましょう…。遊びに誘うときやご飯のときに名前を呼ぶと思いますが、そのときにまったく愛猫がこっちを見ないということはありませんか？「返事するのもめんどくさい」という気持ちから無視をして、飼い主の様子をうかがっているのでしょう。
しかしこのとき、猫なりに返事をしているケースもあります。スルーされたと思ったら猫のしっぽに注目してみてください！もししっぽの先が左右に振られていたら返事をしている証拠！「振り向くのが億劫だからしっぽで応える」という猫の返事の仕方の1つなんですよ♪
4.なんども甘噛みをしてくる
猫が甘噛みをやめないのも、からかっているからかもしれません。甘噛みをされた飼い主は「やめて」と猫に訴えますが、猫はその様子を楽しんでいるようです。
我が家の愛猫も甘噛みをしては注意されて、どこかへ行ったと思ったらまたすぐ戻ってきて甘噛みをします。「どうせ怒らないでしょ？甘噛みさせろー！」と言わんばかりの表情で腕をカミカミ。「この人は自分に危害を加えない人」と認識しているうえでの行動なのでしょうが、噛まれる方はたまったもんじゃありません。
猫がからかってきたときはどうするの？
愛猫にからかわれているかも？と思ったら、優しい心で愛猫の挑発を受けとめてあげてください。猫がからかうのは悪気はなく、飼い主への「親愛」のあらわれです。そのため叱らず、寛容な心で見守ってあげましょう！
また飼い主をからかうということは、猫の心のなかに「かまってほしい」という気持ちがあるもの。もし時間が許すのであれば、愛猫と遊んであげるのもgood！
猫がからかいがちな人の特徴
猫は信頼している家族であれば基本的に誰でもからかいます。とくに次のような特徴を持つ人は、からかわれやすいです。
- 猫が見下している人
- 優しく落ち着きのある人
- 普段お世話をしてくれる人
以上のような人は猫から好かれたり信頼されやすかったりするため、からかわれがちに。しかし反対に、大きな音（大きなくしゃみや話し声など）を出す人やよく怒る人は猫に避けられやすく、からかうということはあまりしてきません。
つまり「猫がからかってくる＝信頼の証」というわけです。からかわれていると思うと「なにか馬鹿にされた気分！？」という気持ちもありますが、猫の信頼を得ているということでポジティブにとらえましょう♪
まとめ
猫は飼い主をからかうとき、今回紹介したような仕草を取ることがあります。気まぐれな性格の生き物ですから、飼い主をからかう行動の裏には「構ってほしい」「大好き」といった気持ちが隠れていることも♪
猫にからかわれていると思ったら「あ、注目してほしいんだな？」と思いつつ、猫の様子を探ってみましょう！猫が遊びたがっていたら遊び相手を、からかったものの１人の時間を味わいたいようでしたら距離を保ってあげるといいですよ。