1.猫が気持ちいいと感じる場所を撫でる
飼い主さんに撫でられてうっとりしている猫も多いですよね。そんな猫は撫でてあげることでグッと距離を縮めることができるでしょう。
しかし撫でるのはどこでもいいというわけではありません。仲良くなるためには、猫の好みの撫でられポイントをしっかりとモフモフしてあげることが重要です。
参考までに猫が撫でられてよろこぶ代表的なポイントをあげておきます。
- 後頭部
- あごの下
- おでこと鼻筋
- 首と肩のまわり
- 尻尾の付け根
ただし猫によって好き嫌いがあるので、様子を見ながら撫でるようにしてくださいね。
ちなみにお腹や尻尾、足先は触られるのを嫌がるポイントです。
2.お気に入りのおもちゃで遊ぶ
猫と仲良くなりたいのであれば、いっしょに遊んで楽しい時間を共有するのがおすすめ。
愛猫とおもちゃで遊ぶことで、コミュニケーションになりますし、いっしょに遊ぶのが楽しいと感じれば遊びに誘ってくれるようにもなります。大好きな兄弟のような存在になれるかも?
猫は飽きっぽいと言われているので、おもちゃはローテーションできるように複数用意して取っ換え引っ換えするといいですね。
愛猫と仲良くなりたいなら、毎日5分〜10分程度でもかまいません。ぜひいっしょに遊ぶ時間をつくってあげましょう。
3.愛猫の大好きなおやつをあげる
食いしん坊で食べるのが大好きな猫には、おやつでコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか?
仲良くなりたいならば、猫の好物を手から直接あげるのがおすすめです。たとえば手に持ってあげられるペーストタイプのおやつはいかがでしょうか?特別なものでなくても、猫が大好きならいつものドライフードでもOKです。
あげるタイミングは、遊びのあとがおすすめです。猫にとって遊びは狩りなので、遊びの後におやつをあげると満足しやすいという説があります。獲物を捕まえて食べるところまでを演出してあげると良いと言われています。
4.かまうタイミングは猫の気持ちを優先する
猫の気持ちや都合を無視して構おうとするのは絶対にやってはいけないことです。猫に嫌われる原因にもなります。
とくに猫がご飯を食べているとき、トイレに入っているとき、寝ているときはそっとしておきましょう。また爪とぎ中、毛づくろい中などなにかに夢中になっているときもそっとしておくのが良いでしょう。
猫に好かれたいならば「撫でるのも、遊ぶのもすべて猫のタイミングで」が基本です。また猫が嫌がったらすぐにやめる。できれば嫌がる前にやめるようにしましょう。最初は難しいかもしれませんが、様子を見ていれば止め時がなんとなくわかるようになってきます。
まとめ
猫と仲良くしたいなら、猫が「気持ちいい、うれしい、たのしい」と感じることをしてあげましょう。
ただし人間にも個性があるように、猫にも個性があります。たとえばすべての猫が同じところを撫でられるのが好きだとは限りません。
愛猫が好きなことをどれだけ見つけられるかが好かれるかどうかの分かれ道になるかも?ぜひ愛猫の「好きなこと」をたくさん見つけてかわいがってあげましょう。