ハンモックの種類には何がある?
猫のハンモックには、3種類のタイプ「ナスカン」「吸盤」「置き型」があります。
ナスカン
ハンモック四つ角のひもの先端にフック(ナスカン)がついているものです。ケージに取り付けたいのであればこのタイプがおすすめ。
ブランコのようにゆらゆら揺れる特徴があり、猫に心地よさを与えます。
吸盤
窓に取り付けられるタイプのハンモックです。固定されるため揺れることがなく、揺れが苦手な猫や日向ぼっこが好きな猫にイチ押しのタイプです。
ただし、耐荷重以上の重さがかかると落下するため注意が必要です。
置き型
名前の通り床に直置きして使うタイプのハンモックです。安定感に優れており、落下の心配はありません。高いところに設置はできませんが、足腰が弱い猫やシニア猫には使いやすいハンモックです。
以上の3タイプがハンモックの種類です。
ハンモックの選び方のポイントは?
ハンモックの選び方は「どこに付けるか」「耐荷重」「サイズ」「素材」「手入れのしやすさ」がポイントです。
・どこにつけるか:ケージならハンモック、窓なら吸盤。床の上なら置き型など
・耐荷重:愛猫の体重以上のもの
・サイズ:部屋のスペースに合わせて。猫と人の生活空間が窮屈にならないように
・素材:耐久性が高い「ポリエステル」・通気性が良い「メッシュ」・保温効果が高い「フリース」
・お手入れのしやすさ:丸洗いできものが理想
猫のハンモックはさまざまな商品が販売されているため、どれを選べばよいか分からない飼い主さんは、以上の5つのポイントを考慮して選んでみてくださいね♪
ハンモックの設置場所は?
一般的なハンモックの設置場所は、ケージ・床・窓が一般的ですが、いずれも安定していて頑丈な箇所に設置することが重要です。
たとえば、ボコボコの床や窓、破損があるケージなどは設置場所にはふさわしくありません。安定感に欠け、猫が安心して休めないうえに、落下のリスクもあります。
そのため、床や窓なら平らで安定感がある箇所を、ケージであれば破損・欠損がないものに設置するようにしましょう。また、日の当たる場所であれば、猫も日向ぼっこができるのでおすすめです。
ハンモックはハンドメイドでも作れる?
ハンモックはハンドメイドで作ることもできます!ただし、使う前に安全性を確認して、なるべく頑丈なつくりになるように工夫しましょう。
作り方はさまざまありますが、基本的には型をとって布を切り、針と糸を使って製作するものが多いです。
あとは、100均一のフラワースタンドに布をかけて作ったり、網かごにロープをつけてゆらゆらハンモックを作ったりと工夫を凝らした作り方もあります。
SNSやWEB上では愛猫家さんたちのハンモックの作り方を見られるので、気になる人はぜひ検索をしてみてくださいね!
まとめ
ハンモックは猫に安心感を与えるおすすめアイテム。豊富な種類の中からお気に入りを見つけるのは少し大変かもしれませんが、今回紹介した5つのポイントをふまえて探してみると良いですよ!
もしそれでもお気に入りが見つからなかったら、ハンドメイドもおすすめ♪世界に1つだけのオリジナルハンモックを愛猫にプレゼントしてあげてください。
猫の安全第一を前提に、かわいいハンモックで飼い主も猫もゆったり癒されましょう!