こんな愛猫の行為が命取りに!今すぐやめさせたい猫の『問題行動』3選

こんな愛猫の行為が命取りに!今すぐやめさせたい猫の『問題行動』3選

猫って何かとやらかしてくれたりしますが、中には笑って済ませてはいけない問題行動も存在します。そんな「見過ごしてはいけない行動」とは…!?本記事では、今すぐやめさせたい猫の「問題行動」についてご紹介したいと思います。

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記事の監修

日本では獣医師。世界では旅人。”旅する獣医師”として世界各国を巡り、海外で見てきた”動物と人との共生の様子”を、執筆や写真展を通して皆さんと共有する活動をしています。

1.何でも口に入れる

ビニール袋に潜る子猫

猫が好奇心旺盛な性格であればあるほど飼い主さんの持ち物であったり、床に無造作に置かれていたものであったりと、様々なものに興味を持ちます。

興味を持って観察しているだけなら、とくにやめさせなければならない行動ではありません。しかし問題なのは、気になったら取り敢えず口に入れてみる猫が一定数存在するということです。

飼い主さんの知らないうちに、ボタンや紐、ビニールなどを飲み込んでしまう「誤飲」の事故が起こってしまうケースも多々あります。

さらに怖いのは、飼い主さんの薬を誤って飲んでしまったり、飼い主さんが料理中に気付かず落としてしまっていた小さいネギの欠片を拾って食べてしまうケースもあるという事実でしょう。

そのため、何でも口に入れてしまう癖のある猫がいる家では、猫の手の届く場所に物を置かない、調理した後は床までしっかり確認するなどの対策が必要になってきます。

2.過剰なグルーミング

グルーミング中の猫

猫は起きている時間の大半をグルーミングに費やす生き物ですが、それでも明らかに「やりすぎ」になっているケースもあります。

それは、猫が同じ場所ばかり舐めている場合です。もし愛猫の体の毛に脱落してしまっているところがあったとしたら、それはアレルギーや菌・ノミ・ダニ感染などの皮膚病以外にも、ストレスなどが原因であることが多いのです。

ストレスの種類も多岐に渡りますが、主に考えられる要因としては飼い主さんに構ってもらえない寂しさや同居猫と上手く行っていないストレス、病気やケガの痛みから来るストレスが挙げられるでしょう。

このようなケースでは、愛猫のストレスの原因を根本的に解決してあげなければ、一時的に過剰グルーミングがおさまったとしても将来同じことが起きる可能性は十分にあります。また、その行動に病気やケガが隠れている場合は、猫の命に関わることになってしまいます。

愛猫が何に対してストレスを抱えているかは、飼い主さん自身が探ってあげる必要があります。もちろん環境に問題がなさそうであれば、動物病院で相談するということも検討してあげてくださいね。

もちろん、感染症やアレルギーなどで体を舐めている場合も放っておいてはいけない病気ですので、過剰なグルーミングをしていると感じた場合はまず動物病院に相談しましょう。

3.物を落とす

鉢植えを落とした猫

愛猫に、棚の上の物を落とされるという経験をした飼い主さんも多いのではないでしょうか。

棚の上から物が落ちれば、当然ですが音がしますよね。そして、飼い主さんも何らかの反応を示します。もし愛猫が飼い主さんの気を引く目的でこの行動をしている場合、飼い主さんが反応すれば「構ってもらえた」と認識してしまい、同じことを繰り返すようになってしまいます。

落とされたのが割れ物であれば、気づかず通った人や動物が破片でケガをしてしまう可能性だってありますし、大切にしているものを何度も壊されてしまうことにもなってしまいます。

因みに、遊んでいる最中やそこに寝転がりたいと感じた時に「邪魔だから」という理由で置いてある物を退ける(落とす)こともあります。こちらは飼い主さんの気を引くためというわけではありませんが、落とされたものが壊れていまうという意味では同じでしょう。

猫が行きそうな棚などには物を置かないようにするという対策が一般的ですが、特に壊されたら困るものや大切なものは、普段からしまっておくようにしたほうが良いですね。

通常猫は擦り寄る時以外には物を上手に避けられるので、ぶつかることはありませんが、ふらつきや視覚の異常などで物を落としてしまうこともあります。 わざと落としている様子ではないのに物を落としてしまう場合は、病気が隠れている可能性もありますので、動物病院に相談したほうが良いでしょう。

まとめ

ケーブルを舐めようとする猫

猫の「問題行動」は多種多様ですが、どの行動にも意味があることを忘れないようにしてあげてください。

特に環境のストレスや飼い主さんから受ける愛情が足りないと感じた時にやってしまう行動は、飼い主さん自身の接し方や対策などで割とすぐに解決してあげられるものもあります。

どうしても解決できない問題などは、動物病院に相談してみるのも良いでしょう。最近トイレ以外で粗相をしてしまうのを「愛情不足」だと思っていたら、実は膀胱炎にかかってしまっていた…などという可能性もゼロではないのです。

猫の「問題行動」には必ず理由が潜んでいることを念頭に、愛猫が楽しく元気に暮らせる環境を提供してあげたいですね。

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