【豆知識】世界の『猫の呼び名』って知ってる?特徴的な3か国語からご紹介!

【豆知識】世界の『猫の呼び名』って知ってる?特徴的な3か国語からご紹介!

猫を飼うと決めたとき、どんな名前をつけるか悩みますよね。今回は参考として、海外でよくつけられている猫の名前についてご紹介していきます!

日本では、「猫の呼び名」として、見た目の特徴を捉えた和菓子の名前や毛色に沿った名前が多く見られます。長く一緒にいる愛猫には、ぴったりな名前をつけてあげたいですよね!

今回は、そんな愛猫の名前に悩む飼い主さんに向けて、海外での猫の呼び名をご紹介します。日本語にはない独特の響きも多いですが、人と被らないような名前をつけたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね!

1.フランス語

エッフェル塔と猫

フランスは、半数以上の人が友人よりペットと過ごす時間を好むという調査もあるほど、ペットへの愛情が豊かだといわれています。そんなフランスで人気のある名前として、「ミネット」「マヤ」「ミミ」が挙げられます。

「ミネット」は子猫ちゃん、「マヤ」は純粋さや高貴さ、「ミミ」は可愛いと言う意味のミニョンの略語です。猫の特徴に合った素敵な名前ですね。特に2文字の名前は、いざというときに呼びやすいという面でも魅力的です。

余談ですが、「ノエル」というクリスマスを意味する名前も、現在のフランスでは人気が高いようです。ケーキの種類として知られる「ブッシュドノエル」は、薪や木の切り株という意味のブッシュとノエルを組み合わせたもので、直訳すると「クリスマスの薪」になります。どこか神聖な響きにも感じますね。

2.英語

アメリカ国旗の前の猫

イギリスやアメリカを中心とした英語圏で人気な名前としては、性別に関係なくつけられる名前でいうと「ルナ」「ミロ」「ベラ」が人気のようです。

それぞれの意味や由来を挙げると、「ルナ」はローマ神話の月の女神に由来していて、「ミロ」はかっこいい、綺麗という意味、「ベラ」は綺麗なを意味するイタリア語の「Bella」に由来しています。

英語圏では、猫はどちらかというと綺麗でかっこいい存在として認知されているのかもしれませんね。

3.イタリア語

ベネチアンキャット

イタリア語は独特な響きが印象的ですが、語感がよく、日本語の発音でも呼びやすい名前が盛り沢山です。

中でも、「平和的な」という意味の「モナ」、「晴れ晴れとした」という意味の「セレーナ」、「ジュニア、小さい」を意味する「ティーノ」などが人気のようです。

日本ではあまり被ることがないような個性的な名前でもありますので、オリジナリティのある名前を探しているという飼い主さんにはぴったりだといえますね!

まとめ

地球儀の横でスーツケースに居座る猫

海外の名前は日本語とはまた異なる響きがあり、個性的な名前が多いですね。特に、動物病院を受診するときや万が一脱走してしまったときなど、愛猫の名前を呼んだり呼ばれたりするときに間違いが起こりにくいような名前を考えたいという方は、海外の名前を参考にすることもおすすめです。

これから名前を決めようとしている飼い主さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。飼い主さんはもちろん、猫も気に入ってくれるような素敵な名前が見つかることを願っています!

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