猫と犬は共存できる?同居するときに気を付けるべきこと3つ

猫と犬は共存できる?同居するときに気を付けるべきこと3つ

猫も犬も好きだからどちらもお迎えしたい!という動物好きな飼い主さんはきっと多いと思います。そもそも猫と犬は一緒に飼ってもよいのか、一緒に飼う場合どのような点に注意しなくてはいけないか、本記事で詳しく解説してまいります。

猫と犬を同居させるときの注意点とは?

子犬と子猫

「ペットとして人気の動物」といえば、きっと猫や犬を真っ先に思い浮かべる人は多いと思います。

猫と犬どちらともご縁や出会いがあり、お迎えすることになった、もしくはこれから両方お迎えすることになりそう…という人もきっとたくさんいることでしょう。そもそも猫と犬は一緒に飼っても良いのか、気になる人もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、猫と犬を一緒に飼うことはできます。ただし、猫も犬もどちらも快適に暮らせるように飼い主さんが配慮や環境作りをしてあげる必要があります。

そこで今回は、猫と犬を同時に飼うときに注意しなくてはならないポイントについて紹介していきましょう。

1.それぞれの「ひとりきりでくつろげるスペース」を用意する

ソファでくつろぐ猫と犬

猫も犬も常にお互い顔を合わせている状況はしんどくなってしまう可能性があります。

そのため、猫がひとりきりになれるスペースと犬がひとりきりになれるスペースを、それぞれ別々に用意してあげるようにしましょう。

特に、猫は集団で行動するよりもひとりで行動することを好む傾向にあります。静かに過ごしたい気分になったときには、いつでもすぐに「ひとりきりでくつろげるスペース」に行けるように環境を整えておくのがベストです。

2.お互いのご飯を奪い合わないように注意する

猫と犬で同じお皿で食べようとしている

これは猫や犬同士の多頭飼いでも起きやすいのですが、お互いのごはんを横取りしないように、ごはんの時間の時は飼い主さんがしっかりと見張っておくようにしましょう。

キャットフード とドッグフードでは、含まれている栄養のバランスなども大きく異なってしまうため、栄養バランスの異なるフードを大量に食べてしまうと肥満や体調不良の原因につながる可能性もあります。

そのため、横取りが起きないように飼い主さんがしっかりと管理をするのがベストです。

3.犬と猫がふたりきりになっても安全な環境を作る

対面する子猫と犬

猫と犬を同居させた場合、お留守番をさせるシーンも多々出てくると思います。

そのため、たとえ飼い主さんの目が届いていなかったとしても、猫と犬がお互い安全に過ごせる環境を作っておく必要があるのです。

喧嘩をしてしまう恐れがある場合は、お留守番時に猫と犬をそれぞれ別々の部屋に隔離した状態で出かけるようにしましょう。

まとめ

子猫と子犬

猫と犬、どちらもお互いが平和で安全に暮らせるような配慮を日頃からしてあげれば、一緒に暮らすことは可能といえます。

猫と犬それぞれの性質や体質などを把握しておき、ストレスがかからない環境作りを心掛けるようにしましょう。

また、猫もしくは犬のどちらかが少しでもストレスを抱えていそうであれば、それぞれを隔離した状態で同居させるのも大切なポイントです。

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