1.身体能力
猫は体が柔らかく、ジャンプ力が優れています。テーブルの上、タンスの上などに軽やかにジャンプする姿に「さすが猫!」と思うでしょう。
猫のジャンプ力は1.5mほどあると言われています。しかし、ジャンプに失敗して転んだり、着地に失敗して落ちたり、意外に失敗も多いことに驚いたという飼い主さんもいるのではないでしょうか。
2.賢い
一般的には、芸を覚える犬の方が猫よりも賢いイメージがあるかもしれません。
しかし、猫も賢い動物です。ドアや引き戸の開け方を飼い主さんを見て覚えたり、教えられてできるようになったりします。
また、飼い主さんの行動パターンもよく観察しています。飼い主さんが起きる時間、寝る時間、出かける時間、帰宅時間を覚えているのです。朝は「朝ごはんちょうだい」と起こし、夜は「寝る時間だよ。早く一緒に寝よう」と待っていたりする猫もいます。
3.感情表現が豊か
ツンとしているように見えて、いろいろな方法で飼い主さんに愛情を伝えてくれるのです。
人間と同じように表情に喜怒哀楽の感情があらわれたり、しっぽや鳴き声で気持ちを伝えてくれます。
我が家に生まれたばかりの赤ちゃんが来ていて、その赤ちゃんが泣いてしまったとき、我が家の猫がとても心配そうな表情をしながら赤ちゃんのいる部屋に来たことがありました。
4.甘えん坊
猫はクールでベタベタされるのを好まないイメージを持たれることがありますが、一緒に暮らしてみたらとても甘えたさんだったことに驚く飼い主さんは多いでしょう。
飼い主さんに構ってもらいたくて、スリスリしたり鳴いたりしたりするのです。それでも構ってもらえないとイタズラをして注目してもらおうとする猫もいます。
5.活発
猫はよく寝る動物ですが、夜中に走り回ったり、同居猫と追いかけっこを始めたりすることがあります。元気があることはいいことですが、飼い主さんは寝不足になってしまうことがあります。
また、猫は朝起きるのが早いです。もともと猫は明け方に活動する動物なので、夏に向けて起きる時間が早くなる猫もいます。我が家の若い猫たちは、春から夏は日の出に合わせて起きて、追いかけっこをしたりごはんを催促したりしてきます。
まとめ
猫はツンデレ、クール、おとなしいなどのイメージを持たれることが多いです。
しかし、実際に猫と暮らしてみると想像とは違うと感じることがたくさんあります。それがその猫の個性でもあります。
愛猫との暮らしの中で、どんなことが意外で驚きだったのか、この機会に思い返してみてはいかがでしょうか。