1.お腹が空いている
ごはんの時間が近くなり催促をしている、ごはんが足りなくておねだりをしている時などに猫が足元をクルクル回って飼い主さんにアピールをすることがあります。我が家の猫もいつもより激しくスリスリしたり足元をクルクル回る時はごはんの催促です。
猫が飼い主さんの足元をクルクル回っておねだりをしている姿は可愛いですが、おねだりするたびにごはんやおやつを与えていると猫が肥満になってしまいます。1日の適正量を確認して、それ以上は与えないように食事管理をしましょう。
猫のおねだりがしつこい場合は無視をして「騒いでももらえない」と学習してもらうことも大切です。
2.構ってほしい
なでてほしい、だっこしてほしいなど猫が飼い主さんに甘えたい時にクルクル回ることがあります。体をスリスリしたり、飼い主さんを見つめて鳴いたりしながら回ることもあります。
猫をなでたり抱っこをしたり、猫が喜ぶ方法で構ってあげましょう。猫が満足すれば落ち着いてくれます。
ただし、なでる場所が悪い、なでる時間や抱っこの時間が長いなど構いすぎると猫が怒ります。しっぽを強く振ったり、耳を後ろに向けて伏せたりしてイライラをアピールし始めたら構うのをやめましょう。
3.遊びのお誘い
遊ぶのが好きな猫は飼い主さんの足元をクルクルと回ったり、頭を飼い主さんの足にこすりつけたりして「遊ぼう」と誘うことがあります。
猫は持久力ないので1回10~15分ほどで大丈夫です。1日数回遊んで運動不足の解消やストレスの発散をしてあげましょう。
猫の狩猟本能を刺激するように、小動物のうごきを真似しておもちゃを動かし、最後はキャッチさせて遊ぶと猫が満足してくれます。
4.来てほしい
トイレを掃除して欲しいなど飼い主さんにしてほしいことがあると、それを伝えるために足元をクルクル回る場合があります。トイレ掃除のお願い以外にも、トイレや食事をするところを見ていてほしい、同居猫に邪魔されないように監視していてほしいなどのお願いの時もあります。
猫のトイレはこまめに掃除をしたり、トイレの数を増やしたりして猫がきれいなトイレを使えるようにしましょう。トイレが汚かったり、同居猫に邪魔されると、我慢したりトイレ以外の場所で排泄をしたりするようになってしまいます。
まとめ
猫が飼い主さんの足元をクルクル回るのは、ごはんのおねだり、甘えたい、飼い主さんにしてほしいことがあるなどを伝えたい時です。
愛猫がどんな時に足元をクルクル回るのかがわかると、猫との関係がより深まるかもしれませんね。