猫の『自動給餌器』を使うメリット・デメリット5つ

猫の『自動給餌器』を使うメリット・デメリット5つ

ご飯をあげる時間が毎日違う、空腹や早食いで吐いてしまう、フードのおねだりで早朝に起こされるなどのお困りごとを抱えてはいらっしゃいませんか?そんなときは、自動給餌器が頼れる存在になるかもしれません!メリットはもちろん、デメリットも合わせてお伝えしていきます。

1.生活リズムが規則正しくなる

ご飯を食べる猫

自動給餌器を導入すると、いつも同じ時間に愛猫にご飯を与えられるため、規則正しい生活リズムを送らせられるというメリットがあります。気ままに生きていそうな猫ですが、正確な体内時計が機能しているため、意外にも規則正しく生活しているのです。

飼い主さんが忙しく、食事時間が定まっていない場合などは自動給餌器があると、愛猫にいつも同じ時間にご飯を食べさせてあげられます。生活リズムが整い、健康的な生活を送れるでしょう。

2.嘔吐防止

自動給餌器を見つめる猫

猫は、空腹や早食いで嘔吐してしまうことがあります。自動給餌器は、それを防げるのです。適正な回数と量を指定しておけば、決まった時間に毎回同じ量のご飯を与えてくれます。

そのため、愛猫がお腹が減りすぎての嘔吐はなくなります。また、回数を増やすと1回の食事量が減りますので、早食いによって吐いてしまう現象も防げるのです。自動給餌器には、このようなメリットがあります。

3.飼い主さんの寝不足解消

こちらを見る猫

自動給餌器を導入した飼い主さんにとっての大きなメリットが、早朝に愛猫に起こされることによる寝不足の解消です。朝4時5時辺りに「ご飯ちょうだい!」と起こされ、それが負担になっている場合、有効です。自動給餌器からご飯が出てくれば、おねだりで起こしに来なくなるでしょう。

朝は目覚ましが鳴るまで、ぐっすりと眠れるのです。寝不足は健康を害してしまう可能性があります。それを防げるのは、飼い主さんにとって重要なメリットといえるのではないでしょうか。

4.触れ合いの機会が減る

身をかがめる猫

デメリットとして挙げられるのが、愛猫との触れ合いの機会減少でしょう。自動給餌器がないときは、おねだりをされてご飯を与える、というやりとりが発生します。ですが、導入後は自動でフードが用意されるため、飼い主さんが行うお世話が一つ減るのです。

これを寂しく感じ、おやつをあげて触れ合いの機会を増やしている、という方もいるよう。ご飯のときにコミュニケーションが図れなければ、他の方法で積極的に関わっていきたいですね。

5.トラブル対応が難しい

自動給餌器と猫

飼い主さんが在宅中であれば問題はありませんが、留守中はトラブルが起きたとしても対応ができません。自動給餌器にはそのようなデメリットがあります。

もしご飯が詰まって出てこなくなったら…?愛猫が体当たりして倒してしまったら…?など、考えられるトラブルは尽きません。

見守りカメラ付きの自動給餌器であればある程度状況は確認できるかもしれませんが、できる限り早く帰宅するしか手がない、という場合も出てくるでしょう。

まとめ

おこめちゃん

自動給餌器を使った飼い主さんによると、多少のデメリットはあるものの、それを上回るメリットがある、という場合が多いようです。もし愛猫への餌やりに困っているなら、導入を検討してみるのもよいでしょう。

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